スマホ決済が一般化した今、PayPayのチャージ方法も多様になっています。その中でも「セブン銀行ATM」を使ったチャージは手軽で便利な方法のひとつですが、現金を多めに入れた場合のおつり対応など、気になる点もあるでしょう。今回は、セブン銀行ATMを利用してPayPayにチャージする際のおつりや操作手順について詳しく解説します。
セブン銀行ATMでPayPayに現金チャージは可能?
セブン銀行ATMは、PayPayアプリと連携して直接現金をチャージできる便利な機能を提供しています。全国のセブンイレブンなどに設置されているATMから、アプリのQRコードを使ってチャージを行うことが可能です。
チャージ可能金額は1000円単位で、1回あたりの上限は5万円(2024年現在)。ATMは紙幣のみ対応しており、硬貨は使用できません。
5000円札を入れて2000円チャージした場合、おつりは返ってくる?
結論から言うと、セブン銀行ATMでPayPayに現金チャージする際におつりは出ません。チャージ金額を2000円に設定しても、5000円札を入れた場合、ATMに表示される指示に従い、5000円分をチャージするか、入金自体をキャンセルして返金してもらう形になります。
つまり、入れた紙幣は全額チャージされるか、操作を取り消して返金されるだけで、おつりを現金で受け取ることはできません。チャージ希望額ぴったりの金額を用意しておくのがポイントです。
セブン銀行ATMでのPayPayチャージの手順
- PayPayアプリを開き、「チャージ」→「セブン銀行ATM」を選択
- ATMで「スマートフォンでの取引」を選択
- ATM画面に表示されたQRコードをアプリで読み取る
- ATMに認証番号を入力
- 紙幣を入れる(1000円単位)
- チャージ金額を確認し、確定
このように、操作自体はシンプルですが、紙幣の金額と希望チャージ額を一致させるよう意識しましょう。
どうしてもおつりを受け取りたい場合は?
セブン銀行ATMに限らず、PayPayのチャージ方法では原則としておつりは出ないのが基本です。クレジットカードや銀行口座からのチャージも、あらかじめ指定金額のみのチャージとなるため、端数を含めてチャージしたい場合は、アプリ内で金額を指定できる方法(PayPayマネー口座連携など)が便利です。
まとめ:チャージ時のおつりに注意してATMを活用しよう
PayPayのセブン銀行ATMチャージは便利ですが、おつりが出ない点には注意が必要です。希望チャージ額に合わせて現金を用意しておけば、スムーズな操作が可能です。
特に少額チャージをする場合、1000円札を複数枚持参するなどの工夫をして、ATMでのトラブルを防ぎましょう。
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