PayPayを使って送金したいけれど、”PayPayマネー”と”PayPayマネーライト(マネラ)”の違いがわからず困っていませんか?特に高校生や未成年の方が家族からの支援でマネーを得ようとする場合、送金方法やチャージ元によって残高の種類が変わるため注意が必要です。この記事では、PayPayマネーを正しくチャージ・送金する方法を、具体例を交えて解説します。
PayPayマネーとマネーライト(マネラ)の違いとは
PayPay残高には主に以下の4種類があります。
- PayPayマネー:本人確認済&銀行口座・ATMからのチャージなどにより入金された現金同等の残高。送金や出金が可能。
- PayPayマネーライト(通称マネラ):クレジットカードなどからチャージされた残高。送金不可。
- PayPayボーナス:キャンペーン等で付与されるポイントのような残高。送金・出金不可。
- PayPayボーナスライト:使用期限があるボーナス。
今回のように「相手にPayPayマネーで送金する必要がある場合」は、送信側も受信側もPayPayマネーであることが必須です。
親のPayPayからPayPayマネーを送るには?
PayPayマネーで送金するには、親のPayPayアカウントが以下の条件を満たしている必要があります。
- 本人確認が済んでいること
- 銀行口座からのチャージまたはセブン銀行ATMチャージを使っていること
注意点として、親がクレジットカードからチャージしている場合は、それはPayPayマネーライトになってしまい、送金してもマネーにはなりません。
PayPayマネーで正常に送金される条件
PayPayマネーで送金したい場合は以下を確認してください。
- 送金者がPayPayマネーを保有しているか(アプリの残高画面で確認可能)
- 送金優先設定が「PayPayマネー」になっているか
- PayPayマネーの残高が送金額以上あるか
この3点をクリアしていても、相手のアカウントが未確認・制限付きアカウントだとマネラ扱いになる場合があります。高校生のアカウントでも本人確認が済んでいればPayPayマネーとして受け取り可能です。
セブン銀行ATMでPayPayマネーをチャージする方法
銀行口座を持っていない方でも、セブン銀行ATMを使えばPayPayマネーとしてチャージが可能です。
手順は以下の通りです。
- PayPayアプリを開き、「チャージ」→「ATMチャージ」を選択
- ATMの画面で「スマホ取引」→アプリのQRコードを読み取る
- ATMに表示された企業番号をアプリに入力し、現金を投入
この方法は未成年でも利用可能で、本人確認済アカウントであればPayPayマネーとして反映されるため安心です。
代行費用などで第三者に送金したいときの注意点
今回のように「ネット上の友人への代行費用送金」など、形式的には第三者へのお金のやりとりとなる場面では、PayPayの利用規約に違反しない範囲での使用が推奨されます。
信頼できる相手であることは大前提として、履歴が残る送金を使い、後日の確認がしやすい状態を維持することが大切です。
まとめ:PayPayマネーを使いたいなら「チャージ元」が重要
PayPayでマネーを正しく送金するには、送信者のチャージ方法とアカウント状況が大きく影響します。クレカではなく、銀行口座やセブン銀行ATMからチャージすることで「PayPayマネー」としての送金が可能になります。
もし銀行口座を持っていない場合でも、セブン銀行ATMを使えば現金でのチャージが可能です。正しく仕組みを理解すれば、スムーズな送金が実現できます。
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