ゆうちょ銀行の口座を利用していると、「記号・番号」と「店名・口座番号」の2種類の表記があることに戸惑う方も多いのではないでしょうか。特に他銀行からの振込やネットショッピングでの支払い登録時には、正しい表記を求められるため、理解しておくことが重要です。この記事では「17300-19927651」のようなゆうちょの口座番号がどのように構成されているのか、そして実際に使うべき「記号」「番号」の意味や確認方法を解説します。
ゆうちょ銀行の「記号・番号」の構成とは?
ゆうちょ銀行の通帳に記載されている口座番号は「記号・番号」で表されており、例えば「17300-19927651」という形になります。
・記号:5桁〜6桁の数字(例:17300)
・番号:8桁までの数字(例:19927651)
この形式は、ゆうちょ間での送金(ゆうちょダイレクトやATMでの送金)の際に使用する形式です。記号と番号をそのまま入力することで送金が可能になります。
他行から振り込む場合の見方と変換方法
他の銀行やネットバンキングから振り込む場合には、「店名(店番)」と「口座番号(7桁)」の形式に変換する必要があります。
口座記号「17300」の場合、対応する店名(店番)は以下の通りです。
- 店名:七三八(読み:ナナサンハチ)
- 店番:738
番号「19927651」の場合、口座番号は下7桁を使い、「0199276」となります(不足分は先頭にゼロを加えて7桁に揃えます)。
よって、他行から振込を受ける際は、次のように伝えるのが正確です。
- 銀行名:ゆうちょ銀行
- 店名:七三八(ナナサンハチ)
- 店番:738
- 預金種目:普通預金
- 口座番号:0199276
- 口座名義人:ご自身の名前(通帳と同じ表記)
どの情報を使うべきかの判断ポイント
利用する場面によって、使うべき形式が異なります。
- ゆうちょ銀行同士の送金:記号「17300」+番号「19927651」
- 他行から振込:店番「738」+口座番号「0199276」
この違いを理解せずに記号・番号を他行振込に使用してしまうと、エラーが出る可能性があるため注意が必要です。
通帳やゆうちょアプリでの確認方法
記号・番号は、紙の通帳またはゆうちょダイレクトのマイページで確認可能です。また、ゆうちょ通帳アプリでも同様に表示されます。
他行から振り込む場合の「店番」や「口座番号」は、ゆうちょ公式サイトの「口座番号変換ツール」でも自動で調べることができます。[参照:ゆうちょ銀行公式サイト]
まとめ:記号番号と口座番号の違いを理解して安心取引を
ゆうちょ銀行の「記号・番号」と、他行振込用の「店番・口座番号」は目的によって使い分けが必要です。今回の例「17300-19927651」であれば、他行からの振込用には「店番738・口座番号0199276」となることを覚えておきましょう。
正確な情報を使うことで、振込ミスや送金トラブルを未然に防ぐことができます。
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