ゆうちょ通帳アプリの登録時にエラーが発生し、ログインできないケースが増えています。本記事では、主な原因とその対処法をわかりやすく解説します。
よくあるエラーとその原因
生年月日の不一致(O162)
入力した生年月日が、口座に登録されている情報と一致しない場合に発生します。
対処法: 通帳や本人確認書類を持参し、ゆうちょ銀行または郵便局の窓口で登録情報を確認・修正してください。
キャッシュカード未発行(P523)
キャッシュカードを発行していない口座では、アプリの利用が制限されます。
対処法: 窓口でキャッシュカードを申し込み、発行後に再度登録を試みてください。
口座種別の不適合(P524)
通常貯蓄貯金口座や法人口座は、アプリに対応していません。
対処法: 総合口座(通常貯金)を利用して登録を行ってください。
暗証番号の入力ミス(P531)
キャッシュカードの暗証番号を複数回誤入力すると、口座がロックされます。
対処法: 窓口で「暗証番号誤回数消去」の手続きを行い、再度登録を試みてください。
登録時の注意点
登録には、口座記号番号、カナ氏名、生年月日、キャッシュカード暗証番号、登録電話番号が必要です。特に、電話番号はSMSや自動音声で確認コードを受け取るため、正確に登録されている必要があります。
また、登録時間帯にも注意が必要です。毎日23時55分から翌0時05分の間は、登録手続きができません。
アプリの再登録が必要な場合
以下のエラーが表示された場合、アプリの再登録が必要です。
- 「お取扱に失敗しました。ゆうちょダイレクトの廃止等がなされたため、口座の再登録が必要です。」(DP006)
- 「問題が発生したため、ただいまお取扱できません。」(DP448/DP449)
対処法: アプリを再起動し、表示される案内に従って再登録を行ってください。詳細な手順は、公式FAQをご参照ください。
端末設定の確認
特定のAndroid端末(例:Galaxyシリーズ)では、セキュリティ設定が原因でアプリが正常に動作しない場合があります。
対処法: 端末の「セキュリティ及びプライバシー」設定で「自動ブロッカー」をOFFにし、アプリを再起動してください。
まとめ
ゆうちょ通帳アプリの登録エラーは、入力情報の不一致や端末設定が原因であることが多いです。正確な情報の入力と、必要に応じた窓口での手続きを行うことで、問題を解決できます。困ったときは、ゆうちょ銀行のサポートデスクに相談することをおすすめします。
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