ローチケの支払いカードに使える?COOPトリプルカード(日専連・JCB)の注意点と対処法

クレジットカード

チケット予約やリセール購入で人気のローチケ(ローソンチケット)では、支払い時に使用できるクレジットカードの種類が制限されていることがあります。中でもJCBブランドと表示されたカードであっても、すべてのサービスに対応しているとは限りません。今回は「COOPトリプルカード(日専連・JCB)」を例に、JCBのくくりで利用できるのか、注意点や確認方法を解説します。

JCBマークがある=すべてJCB公式サービスに対応するわけではない

COOPトリプルカードにはJCBマークが付いていますが、JCBが直接発行している「プロパーカード」ではなく、日専連が発行する提携カードに該当します。

このような提携カードは、JCB加盟店での支払いには使えても、MyJCBなどJCB公式の会員サイトや一部認証・IDサービスには対応していない場合があります。

MyJCB IDが取得できない=JCBプロパーではない

MyJCBにログインするためには「JCBカード番号」「有効期限」「セキュリティコード」などが必要ですが、日専連発行のJCBブランドカードはMyJCB対象外となることが多く、ID発行ページでエラーが出る場合は非対応のカードである可能性が高いです。

このような場合は、日専連が独自に提供しているWebサービス(例:日専連Webサービス)で情報確認・管理を行うことになります。

ローチケの支払いカード条件と注意点

ローチケではJCBマークのあるカードが原則使えますが、認証の仕組みによっては本人認証サービス(3Dセキュア)の登録が必須となることがあります。プロパーのJCBカードであればMyJCB上でこの設定が可能ですが、提携カードでは設定できない場合があり、その場合「認証に失敗しました」と表示されることがあります。

そのため、「使えるかもしれないが、確実ではない」というのが実際のところです。もしローチケでの支払いに失敗した場合は、別のカードブランド(VisaやMastercardなど)の使用を検討しましょう。

実例:日専連カードを使った場合の流れ

あるユーザーは、JCBマーク付きの日専連カードでローチケの支払いを試みたものの、3Dセキュア設定ができず決済が通らなかったとの報告がありました。一方、通常のコンビニ支払いやJCB加盟店でのショッピングには問題なく使えていたそうです。

このように、カードの使える場面は「加盟店の仕様×カード発行会社の機能」の組み合わせで決まることを理解しておきましょう。

対応策とおすすめの進め方

  • ローチケでどうしても使用したい場合、JCBプロパーカード(JCB ORIGINAL SERIESなど)を別途用意する
  • または、VisaやMastercardなどの国際ブランドで本人認証対応のカードに切り替える
  • 日専連カードについての不明点は、発行元に直接問い合わせる(例:日専連コールセンター)

まとめ:JCBマークがあっても油断禁物

JCBと書かれたカードであっても、その発行元によって利用できるサービスや機能は異なります。特にローチケのように認証やセキュリティが厳しいサービスでは、提携カードが通らないことがあるため、必要であれば別ブランドやプロパーカードの利用も検討しておきましょう。

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