キャッシュレス決済の普及により、日々の支払い状況をリアルタイムで把握できる便利な機能が求められています。au PAYアプリもその一つで、日々の決済金額や利用明細を簡単に確認することが可能です。本記事では、au PAYアプリで現在の利用金額や支出の詳細を確認する具体的な方法と、その活用術を解説します。
au PAYアプリでの利用履歴の確認手順
au PAYアプリでは、利用履歴(過去の決済情報)や残高の確認が簡単に行えます。以下の手順で操作してください。
- au PAYアプリを起動
- トップ画面に表示される「残高」または「利用履歴」をタップ
- 直近の取引履歴が一覧で表示される
この画面では、取引の日時・支払先・金額・支払方法(コード支払いや請求書払いなど)が詳細に表示されます。アプリは常に最新情報に同期されるため、基本的にはリアルタイムで反映されます。
「今いくら使ったか」を確認する具体的な見方
au PAYアプリ単体では「本日いくら使ったか」や「今月合計いくら使ったか」のような集計表示はありませんが、利用履歴を日付別に確認することで簡易的に確認可能です。
例えば、アプリ内の履歴を日付ごとにチェックして、自分で今日や今月の合計金額を把握する方法が現実的です。また、スクリーンショットを撮って日ごとにメモを取るなど、自分なりの管理方法も活用できます。
au PAYアプリ内の「家計簿」機能で支出管理を補完
au PAYアプリ内には簡易的な「家計簿」機能があります。トップページの「マネー管理」セクションから「家計簿」へアクセスすると、カテゴリ別の支出情報が確認できます。
この機能を使えば、「食費」「交通費」「日用品」などのカテゴリごとに支出を分類・確認でき、月ごとの合計や前月比などの表示もされます。シンプルながら、支出管理には十分役立ちます。
明細のCSV出力や外部家計簿アプリとの連携は?
現時点で、au PAYアプリ単体では利用明細をCSVなどの形式でエクスポートする機能は提供されていません。また、マネーフォワードMEなどの家計簿アプリとの直接連携にも非対応です。
そのため、詳細な家計管理を行いたい方は、手動で記録したり、別途レシート読み取り型の家計簿アプリと併用するのがおすすめです。
実例:日常での確認シーン
たとえば、昼にコンビニで700円、夜にドラッグストアで1,200円をau PAYで支払った場合、アプリを開くとそれぞれの取引が即座に履歴に反映されます。この2件の履歴をそのまま見れば、「今日は合計1,900円使った」と把握できます。
また、1週間分を振り返りたいときは、日付順にスクロールしていくだけで、どの曜日にいくら使ったかを簡単にチェックできます。
まとめ
au PAYアプリでは、利用履歴を確認することで「今いくら使ったか」を知ることができます。自動集計機能こそないものの、手動での確認や家計簿機能を併用することで、日々の支出管理は十分可能です。無駄遣いを防ぐ第一歩として、日常的に履歴を確認する習慣をつけるのがおすすめです。
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