JAバンクをメイン口座として利用しつつ、日常のネットバンキングやATM手数料の負担を減らすためにサブ口座を開設する人が増えています。特に、貯金を管理しやすく、手数料無料で夜間や土日でも使いやすいネット銀行はサブ口座にぴったりです。本記事では、そのような用途に向いたおすすめの銀行と選び方を解説します。
サブ口座選びのポイントとは
まず、JA口座をメインに使い続ける前提で、サブ口座に求める条件を整理しましょう。
- ATM手数料が無料（特に土日や18時以降）
- 1円単位で引き出し・入金が可能
- ネットでの入出金履歴確認ができる
- 通帳は不要、スマホで完結
- dカードを持っているならドコモとの相性も考慮
おすすめのネット銀行3選
これらの条件を踏まえて、相性の良いネット銀行を3つ紹介します。
① 楽天銀行
メリット：ATM手数料が最大月7回無料（ハッピープログラム利用時）。楽天ポイントとも連携しやすく、スマホアプリが使いやすい。
実際、コンビニATMやゆうちょATMでの出金も可能で、ネットショッピングの決済にも使えます。
② auじぶん銀行
メリット：KDDIグループが運営する銀行で、ATM利用手数料が月最大11回無料（ステージ条件あり）。夜間や休日でも無料で引き出せる点が魅力。
さらに、口座残高の増減に応じて自動で定期預金へ振替する「おまかせ出金」などの便利機能も。
③ イオン銀行
メリット：イオングループのATMが365日無料。WAONポイントやdポイント連携もあり、dカードユーザーにもうれしい。
また、イオン銀行マイステージに応じて最大月5回までATM無料の優待が受けられます。
気になる「小銭対応」は？
ネット銀行は基本的に硬貨の取り扱いは非対応ですが、一部ATM（ゆうちょやイオンATM）では1円単位の引き出しが可能です。例えば、イオン銀行は小銭入出金に対応したATMが多く設置されており、現金主義の人にも安心です。
通帳レスでも安心な履歴管理
どのネット銀行も、スマホアプリでの入出金履歴確認や月ごとの明細PDF出力が可能です。紙の通帳がないことで不安になる方もいますが、実際はオンラインでの管理のほうが便利という声も多数あります。
dカードとの相性を考える
dカードユーザーであれば、d払いのチャージやドコモ系サービスとの連携を重視するのも手です。イオン銀行や楽天銀行はd払いのチャージに対応しており、ポイントの相互活用もしやすくなります。
まとめ：用途別で選べばストレスなし
サブ口座は、JA口座の機能を補完する立場として役立ちます。ATM手数料の無料回数やアプリの使い勝手、小銭対応、ポイント連携など、自分の生活スタイルに合った銀行を選ぶことで、毎月の赤字を防ぐ一歩になります。
迷ったら「楽天銀行」か「イオン銀行」から始めてみるのが安心です。どちらもスマホで簡単に口座開設でき、日常生活に無理なく取り入れられます。
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