イオンカード再発行後もイオン銀行口座はそのまま使える?再設定の必要性と注意点を解説

クレジットカード

不正利用などの理由でイオンのクレジットカードを再発行した場合、カード番号が変更される一方で、紐づけているイオン銀行の口座番号は通常変更されません。この場合、引き落とし口座としてイオン銀行を利用している他の支払い設定には影響があるのか気になる方も多いでしょう。本記事ではその点をわかりやすく解説します。

クレジットカードの再発行と口座の関係

イオンカードを再発行しても、引き落とし先に設定していたイオン銀行の「口座番号」や「支店名」が変わらない限り、その口座の利用自体に影響はありません。つまり、イオン銀行口座を他の公共料金やサービスの引き落とし先として登録していた場合、それらの契約には何の変更もなく引き続き使用できます。

例えば、水道料金や携帯電話料金の口座振替でイオン銀行を利用している場合、カードが変わってもこれらの引き落としには影響しません。

イオンカードの再発行で必要な設定変更とは?

再発行されたイオンカードの「カード番号」は新しくなるため、そのカード番号を使って登録していた支払い(ネットショッピングの定期購入、サブスクリプション等)には再登録が必要です。

たとえば、AmazonやNetflixなどの支払い方法に旧カード番号を登録していた場合、再発行後は新しいカード番号に更新する必要があります。そうしないと支払いができず、サービスが停止される可能性があります。

銀行口座に紐づく支払いはそのままでOK

一方で、銀行口座(今回であればイオン銀行)を直接指定している引き落とし設定(公共料金、保険料、家賃の自動引き落としなど)は、カード番号の変更とは無関係です。これらの設定には変更や再登録は原則不要です。

ただし、ご自身で念のために通帳やWeb明細を確認し、実際に引き落としが継続しているかを確認することはおすすめです。万一設定ミスがあると滞納になるリスクもあるためです。

注意したい事例:WAONオートチャージやETCカード

イオンカードを通じて設定しているWAONのオートチャージや、ETCカードも再発行により影響を受ける可能性があります。WAONのオートチャージは新カードでの再設定が必要になることが多く、またETCカードはカード番号の変更に伴い連動して停止・再発行となることがあります。

これらのサービスを利用している場合は、イオンカード公式サイトやカスタマーセンターにて必要な手続きの有無を確認しておくと安心です。

まとめ:銀行口座の設定は基本そのままでOK

イオンカードが再発行された場合でも、紐づけられているイオン銀行の口座番号が変わらなければ、引き落とし口座としての利用には問題ありません。ただし、カード番号を使った支払いは再設定が必要です。念のため口座引き落とし状況も一度確認しておくとより安心です。

心配な点がある場合は、イオンカードのカスタマーサービスに直接問い合わせることをおすすめします。

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