三井住友銀行の「Olive(オリーブ)」サービスに切り替えたあと、本人確認や口座認証のためにキャッシュカードの写真提出を求められる場面があります。しかし、オリーブカードはデザイン性を重視し、あえて口座番号や支店名の印字を省く仕様も選べるため、何を提出すべきか迷う方も少なくありません。
オリーブ切替後でも旧キャッシュカードは有効?
オリーブへ切り替えた場合でも、口座番号・支店情報が変わっていなければ、旧三井住友銀行のキャッシュカードに記載された情報は引き続き有効です。特に本人確認の目的で「口座番号」「氏名」「支店名」が確認できる写真が求められている場合、旧カードの提出でも問題ないケースが大半です。
実際、オリーブカードに切り替えた後も旧キャッシュカードが手元にある場合は、そちらの写真を提出すれば、認証がスムーズに進むことが多いです。
オリーブカードのデザインと印字オプション
Oliveアカウントでは、カードに印字される情報を「名前のみ」「名前+口座情報」などから選択できます。名前のみ印字のタイプを選んだ場合、カード表面に口座番号が印字されないため、証明書類としては不十分と見なされる可能性があります。
このため、本人確認が必要な場面では、可能であれば口座情報が確認できる明細や通帳、旧カードなどを併用するのが望ましいです。
提出用写真の推奨撮影方法
- カード全面が写るように明るい場所で撮影
- 口座番号・支店名・氏名のすべてが鮮明に見えること
- 複数のカードを同時に写さず、必要なカードのみを撮影
たとえば、旧キャッシュカードをスマホで撮影し、画像の中央にカードが写るようにすれば、提出用データとしては十分な場合が多いです。
どうしても旧カードが使えない場合の対応策
手元に旧カードがなく、オリーブカードも印字が最小限の場合は、通帳またはインターネットバンキングの口座情報画面のスクリーンショットを代替として提出できることがあります。これらの提出方法が認められるかは、提出先の指示に従う必要があります。
また、三井住友銀行の窓口に行けば、口座情報を記載した証明書を発行してもらうことも可能です。
まとめ:本人確認に使う書類は「情報が見えること」が最優先
オリーブカードはデザイン性が高く便利な一方で、本人確認用資料としては情報が不足するケースがあります。旧三井住友銀行のキャッシュカードが使えるなら、それを使うのがもっともスムーズです。情報の印字がないカードしかない場合は、通帳やアプリの画面キャプチャ、銀行窓口での証明書取得などで対応しましょう。
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