令和7年度（2025年）から多子世帯の大学等授業料・入学金無償化が始まり、申請手続きの時期と実際の振込スケジュールについて気になる声が多く寄せられています。
📌 無償化の申請時期と流れ
国の制度開始は令和7年度、在学採用制のみで手続きは大学入学後に行います。学生窓口で書類を受け取り、JASSO「スカラネット」にて入力・マイナンバー提出、大学推薦という流れです。申請期限は学校により異なりますが、文科省により6月30日まで延長されています。
大学の案内や奨学課で手続きを確認し、なるべく早めに申請しましょう。
💰 学費支払いと返金のスケジュール
前期分の入学金・授業料は、申請結果が出るまで一旦口座から引き落とされるケースが多いです。
採用が決定した場合、大学が後日返金処理を行いますが、返金時期は大学によって異なり、【早ければ6月～遅ければ10月】と幅があります。
🏫 大学ごとの例：返金時期の違い
- 大学A（例：東京大学）：前期分は後日返金、制度利用者は引き落としなし。
- 大学B（例：群馬大学・岡山大学等）：6月中に引き落とし→採用後返金。
- 大学C：返金は7月中旬以降、審査遅延による連絡あり。
✅ 後期分・年度中の対応
後期分は返金等ではなく、授業料の減免申請時に免除されます。制度採用されれば、補填の形で年2期分とも対応されます。
制度利用者は、返金を待つだけで済みますが、制度外の場合は全額自己負担となります。
🎯 振込・返金を早めるポイント
- 入学後すぐに窓口で申請書類を入手して提出
- スカラネットへの入力・書類提出は6月末までに
- 大学からの連絡メール（審査結果・返金案内）を見逃さない
まとめ
・令和7年度の無償化は在学採用のみ、申請は大学入学後〜6月末まで
・前期分は一旦引き落とされ、採用後に大学が返金
・返金時期は大学差異あり（6月〜10月程度）
・後期分は免除扱い
・手続きは早めに、大学案内に従って対応を
以上をご参考のうえ、大学窓口とJASSOの案内を熟読し、スムーズに制度を受け取ってください。
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