アルバイトの給与振込や各種手続きで、ゆうちょ銀行の正確な店番号や口座番号が必要になることがあります。特に、手元にあるのがゆうちょキャッシュカードのみという場合、どの数字がどの情報を示すのか迷いやすいものです。この記事では、ゆうちょの記号番号から店番号と口座番号を正しく読み取る方法を、具体例を交えてわかりやすく解説します。
ゆうちょ銀行の口座は「記号番号形式」
ゆうちょ銀行の口座は他行とは異なり、通常「記号－番号」という形で表記されています。例として。
記号：12345
番号：6789012
この形式はゆうちょ独自のものであり、振込などで他の銀行から送金してもらう場合は「店名（店番号）・預金種目・口座番号」に変換する必要があります。
記号と番号から店番号と口座番号を調べる方法
記号と番号をもとに、店番号と口座番号を確認する方法は以下の通りです。
- 店番号：記号の5桁のうち、3桁目から始まる3桁（例：12345 → 店番号は「234」）
- 口座番号：番号の7桁（例：6789012 → 口座番号は「6789012」）
※他行からの振込時には前に「0」が追加されて8桁となることがあります。
たとえば、キャッシュカードに「記号：11200 番号：12345678」と記載されていた場合。
- 店番号：120
- 口座番号：1234567（または01234567）
この情報を使って、給与振込用に必要な「店名（例：一二〇）」「預金種目（通常は普通預金）」「口座番号」を記載します。
ゆうちょの公式変換ツールを使おう
ゆうちょ銀行では、記号番号→店番号・口座番号への変換ツールを公式サイトで提供しています。手元の記号と番号を入力するだけで、正しい店番・口座番号を自動で確認できます。
変換の誤りによる振込エラーを防ぐためにも、このツールの利用は非常におすすめです。
振込で使用する情報の書き方（例つき）
給与振込の書類などに記入する場合、以下のように書きます。
- 銀行名：ゆうちょ銀行
- 店名：二三八（読み：ニサンハチ）
- 店番号：238
- 預金種目：普通
- 口座番号：0123456
※店名は数字を漢数字で表記する形式になります（例：120→一二〇）。
まとめ：ゆうちょ口座情報の確認は慎重に
ゆうちょ銀行の口座情報は他行とは表記が異なるため、振込や給与支払の際は記号番号から正しく変換する必要があります。特に、店番号は記号の中3桁、口座番号は番号の先頭7桁という基本ルールを理解し、公式ツールを併用することで誤りなく手続きできます。アルバイトやパートの方も、正確に入力できるよう事前にチェックしておきましょう。
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