PayPay銀行の口座を開設した後、「キャッシュカードは自動で届くの?」「別に申請が必要なの?」と疑問に思う方は多いです。特に、初めてネット銀行を利用する人にとっては、カードの発行手続きがわかりにくい部分ですよね。この記事では、PayPay銀行のキャッシュカードの発行タイミングや申請方法、注意点をわかりやすく解説します。
PayPay銀行のキャッシュカードは自動で届くの?
PayPay銀行のキャッシュカードは、口座開設時にキャッシュカード付きデビット機能を希望した場合のみ自動で発行されます。つまり、申し込みフォームで「キャッシュカードを希望する」にチェックを入れていれば、開設完了後に登録住所へ郵送で届きます。
一方で、キャッシュカードなしでの口座開設を選んだ場合には、自動では発行されません。その場合は、あとからマイページにログインして「カード発行申込」手続きを行う必要があります。
キャッシュカードの発送スケジュールと到着目安
カードの発送は口座開設完了後、通常1〜2週間ほどで登録住所へ簡易書留郵便として届きます。受け取りには本人確認書類と同一住所の確認が必要なため、引っ越しなどで住所変更がある場合は早めに修正手続きをしておきましょう。
もし2週間を過ぎても届かない場合は、PayPay銀行のカスタマーセンター([参照])へ問い合わせるのが確実です。
キャッシュカードの種類と選び方
PayPay銀行のキャッシュカードには、次の3種類があります。
- ① Visaデビット付きキャッシュカード
- ② Mastercardデビット付きキャッシュカード
- ③ キャッシュカード機能のみ
デビット付きカードを選ぶと、ATMでの引き出しに加え、VisaまたはMastercard加盟店で即時決済が可能になります。普段の買い物でも利用したい方はデビット付きがおすすめです。
後からキャッシュカードを申し込む方法
もし口座開設時にカードを申し込まなかった場合は、以下の手順で簡単に発行できます。
- PayPay銀行アプリまたはWeb版にログイン
- メニュー内の「キャッシュカード発行申込」を選択
- 希望のカードタイプ(デビット付き・なし)を選ぶ
- 発送先住所を確認して申し込み完了
申し込み後は通常10日前後で郵送されます。
キャッシュカードなしでも口座は利用できる?
実は、キャッシュカードがなくても口座の利用は可能です。PayPayアプリや銀行アプリを連携すれば、スマホだけで入出金履歴の確認や振込などの操作が行えます。
ただし、現金をATMで引き出したり入金したりする場合にはキャッシュカードが必要になるため、現金取引を予定している方は発行しておくのがおすすめです。
まとめ:キャッシュカードは希望制。必要な人は申請を忘れずに
PayPay銀行のキャッシュカードは、口座開設時に希望すれば自動的に届きますが、申し込みをしていない場合は自動では発行されません。
後からでも簡単に申請できますので、ATM取引を行う予定がある方は早めに発行手続きをしておくと安心です。口座開設後の詳細や発行状況の確認は、公式サイトのマイページからいつでもチェックできます。

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