2025年4月13日から10月13日まで開催される「大阪・関西万博」では、会場内での支払いにキャッシュレス決済が導入されています。交通系ICカードであるICOCAもその対象となっており、万博会場でも利用可能です。しかし、通常のICOCAと万博記念ICOCAにはいくつかの違いがあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
万博会場でICOCAは使えるのか?
はい、万博会場内ではICOCAをはじめとする交通系ICカード(Suica、PASMO、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん)を利用できます。会場内の飲食店や物販店などで、これらのカードでの支払いが可能です。
万博記念ICOCAとは?
「万博記念ICOCA」は、2025大阪・関西万博を記念して発売された限定デザインのICOCAです。価格は3,200円(税込)で、内訳はSFチャージ500円とデポジット500円の1,000円分が含まれています。これにより、万博会場内での支払いに利用できます。
万博記念ICOCAの購入方法
万博記念ICOCAは、会場内のJR西日本グループのオフィシャルストアで販売されています。販売場所は西ゲートマーケットプレイス内の「JR西日本グループストア」です。なお、会場内は全面キャッシュレスとなっており、現金での購入はできません。クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済での購入が必要です。
ICOCAへのチャージ方法
万博会場内には、ICOCAへの現金チャージが可能な専用チャージ機が60台以上設置されています。これにより、スマートフォンを持っていない方でも、現金からICOCAへのチャージが可能です。チャージ機では、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードへのチャージが行えます。
使いきれなかったチャージ分の払い戻し
万博記念ICOCAにチャージした残高については、払い戻しが可能です。払い戻し手続きは、JR西日本の駅窓口などで行えます。ただし、払い戻しには手数料がかかる場合がありますので、詳細はJR西日本の公式サイトなどで確認してください。
まとめ
万博会場内では、ICOCAをはじめとする交通系ICカードを利用したキャッシュレス決済が導入されています。万博記念ICOCAは、限定デザインのICOCAであり、会場内での支払いに利用できます。購入やチャージ、払い戻しの方法については、事前に確認しておくことをおすすめします。
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