急に資金が必要になったときに頼りになるのが消費者金融。中でもプロミスは即日融資にも対応しており、使い勝手の良さから多くの方が利用しています。では、限度額が10万円ある場合、5万円ずつ借りるのと、最初から10万円を一括で借りるのでは、利息や返済額に違いは出るのでしょうか?この記事では、その違いやどちらがお得になるのかを丁寧に解説します。
利息は借入金額×借入日数で決まる
プロミスに限らず、消費者金融の利息は「元金 × 金利(年率) ÷ 365 × 日数」で計算されます。つまり、借りた金額が大きく、借りている期間が長ければ利息も多くなるということです。
したがって、同じ10万円でも一括で借りて長く保有すれば、その分利息は多くなり、必要なときに必要な額だけ借りる方が、結果的に利息を抑えることができます。
実例で比較:5万円ずつ vs 10万円一括
例えば、年利17.8%で借りた場合の利息を比較してみましょう。
- 【5万円を2回に分けて、各30日間借りた場合】
5万円 × 17.8% ÷ 365 × 30日 × 2回 = 約1,462円 - 【10万円を一括で60日間借りた場合】
10万円 × 17.8% ÷ 365 × 60日 = 約2,923円
このように、同じ60日でも借入総額やタイミングの違いで1,400円以上の利息差が出るケースがあります。
利息を最小限にするコツ
必要な額だけ・必要なタイミングで借りることが最も重要です。仮に10万円の枠があっても、最初に5万円しか使わないのであれば、無理に全額を引き出す必要はありません。
また、返済日より早く繰上返済することで利息を減らすこともできます。プロミスはネットからでも随時返済ができるため、ボーナスや臨時収入があるときは早めの返済を心がけましょう。
プロミスの利便性と注意点
プロミスはATMやアプリを通じて借入・返済が可能で、初回借入時の30日間無利息サービスも利用できます。ただし、この期間を過ぎると通常金利が適用されるため、タイミングに注意が必要です。
また、借入額が増えると返済負担も増えるため、自分の収支バランスを考慮して計画的に利用することが重要です。
まとめ:利息を抑えるには必要最小限の借入が基本
同じ合計金額を借りる場合でも、一括で借りるより、分割して借りる方が利息は安くなる傾向があります。これは利息が「借入額×借入期間」で決まるためです。
プロミスをはじめとした消費者金融を利用する際は、「必要な分だけを必要なときに借りる」「繰り上げ返済を活用する」などの工夫で、余計な利息を支払わずに済むようにしましょう。
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