PayPayを使っているとよく目にする「PayPayマネーライト」という表記。一体これはどこに反映されるお金なのか、PayPayポイントとの違いなど初心者にもわかりやすく解説します。
PayPayの残高には4つの種類がある
PayPayの残高には、以下の4種類があります。
- PayPayマネー(本人確認済で出金可能)
- PayPayマネーライト(出金不可の残高)
- PayPayポイント(還元等でもらえるポイント)
- PayPayボーナス(旧)(現在はポイントへ統合)
このうち、PayPayマネーライトは「残高」として管理されるお金で、PayPayポイントとはまったく別物です。
PayPayマネーライトはどこに入る?
結論から言うと、PayPayマネーライトはPayPay残高に入ります。
チャージ手段としては、クレジットカード(ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いなど)や、セブン銀行ATM、ヤフオク!の売上金などを使ったときに、このマネーライトとしてチャージされます。
PayPayマネーライトとポイントの使い分け
PayPay残高であるマネーライトと、ポイントの違いは「出金や送金ができるかどうか」です。以下の表をご覧ください。
種類 | 使える用途 | 送金 | 出金 |
---|---|---|---|
PayPayマネー | 支払い・送金・出金 | 〇 | 〇 |
PayPayマネーライト | 支払い・送金 | 〇 | × |
PayPayポイント | 支払いのみ | × | × |
このように、マネーライトは支払いや送金には使えるけど出金はできないという性質を持っています。
PayPayアプリでの見分け方
PayPayアプリでは、残高の内訳が確認できます。
「ホーム」>「残高」>「内訳をみる」から、マネー・マネーライト・ポイントの各金額が確認可能です。
例えば、残高が10,000円と表示されていても、そのうち7,000円がマネーライト、3,000円がマネーという場合もあります。
PayPayポイントとの違いに注意
PayPayポイントは主にキャンペーンや支払い時の還元で付与され、出金・送金は不可です。
例えば、コンビニで500円支払い→5円分のポイントが還元→これは次回の支払いには使えるけど、銀行口座に戻すことはできません。
まとめ:PayPayマネーライトは「残高」です
PayPayマネーライトは「ポイント」ではなく、PayPay残高の一部として扱われます。支払いや送金には使えますが、出金はできません。混乱しやすいポイントとマネーライトの違いを理解しておくと、PayPayをより安心・便利に使うことができます。
コメント