自動車保険を満期で更新しないと決めた際、特に代理店を通じて契約している場合は、正しく処理されているか不安になることもあります。今回は東京海上日動の自動車保険を例に、満期で更新しない手続きを行った後に確認しておきたいポイントについて解説します。
代理店への更新停止連絡は基本的に有効
まず、保険の更新を行わない場合は、担当代理店にその旨を伝えることで手続きが完了するケースがほとんどです。ただし、口頭や電話での連絡だけでは万が一に備え不十分な場合もあるため、可能であればメールや書面で記録を残しておくと安心です。
例えば「〇月〇日をもって更新しない旨を担当者にメールで通知しました」など、明確な日時と手段を記録しておくことで、後のトラブル防止に繋がります。
マイページでの表示に変化がない理由
東京海上日動のアプリやマイページでは、満期が近づいても「満期終了予定」や「更新停止中」といった明確な表示がない場合があります。これは、満期日までは契約が継続中の扱いとなるためです。
つまり、満期日を迎えるまでは更新手続きの有無に関わらず、従来通りの表示がされる仕様であることが多いのです。
念のためカスタマーセンターへ確認を
不安な場合は、東京海上日動のカスタマーセンターに直接連絡し、「更新停止の手続きが確実に行われているか」確認するのが最も確実です。電話での確認に加えて、オペレーターの氏名や対応時間もメモしておくと安心です。
ポンコツな担当者が心配なら
万が一、代理店担当者の対応に不安がある場合は、契約者自身が東京海上日動の公式窓口(本社やオンラインサービス)に直接問い合わせるのも有効です。公式サイトでは問い合わせフォームやカスタマーサポートの番号も掲載されています。
更新されてしまった場合の対応
仮に意図せず自動更新されてしまった場合でも、契約内容によっては契約後一定期間内に「クーリングオフ」や「申し出による取消」が可能な場合もあります。早めに気づいて対応すれば、損失を防ぐことができます。
まとめ
東京海上日動の自動車保険を更新せず満期終了とする場合は、基本的に代理店への通知で対応可能ですが、不安が残る場合は必ずカスタマーセンターに直接確認をしましょう。アプリやマイページの表示は即時反映されないことも多いため、見た目の情報に惑わされず、確実な手続きと確認が重要です。
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