地方銀行や他の金融機関からゆうちょ銀行へ振込を行う際、記号番号ではなく支店番号と口座番号(7桁)を使用する必要があります。その際、口座番号の「先頭の0」を入力すべきかどうかに迷う方も多いでしょう。この記事では、ゆうちょ銀行への正しい振込方法と、具体的な口座番号の記入ルールをわかりやすく解説します。
ゆうちょ銀行の口座番号形式とは?
ゆうちょ銀行の口座は本来「記号番号(例:12345-6789012)」という形式になっており、郵便局やATMでの操作ではこれが使われます。
しかし、地方銀行などの他行からの振込には使えません。その代わりに「店名(支店番号)+口座番号(7桁)」が必要になります。
地方銀行から振り込むときの「口座番号」のルール
振込用の口座番号は、必ず7桁で入力する必要があります。たとえば、通帳などに記載された番号が「01234567」であっても、「0123456」が振込用口座番号という場合があります。
重要なのは、ゆうちょ銀行が案内する「他行からの振込用口座情報」に従うことです。これは記号番号とは異なり、ゆうちょが「店番+7桁番号」に変換したものです。
先頭の「0」は必要か?
はい、7桁になるように先頭の「0」も含めて入力する必要があります。たとえば、ゆうちょから案内された口座番号が「0123456」なら、振込時にはそのまま「0123456」と入力します。
「123456」といった6桁で入力するとエラーや別口座に振り込まれるリスクがあるため、桁数には特に注意してください。
ゆうちょ口座の振込情報の確認方法
正しい振込先情報は、ゆうちょ銀行の公式ページから確認できます。自分の「記号番号」から「店番・口座番号(7桁)」に変換するページが用意されています。
また、ゆうちょダイレクトにログインすることで、自分の口座の「他行からの振込用情報」をいつでも確認できます。
振込エラーを防ぐためのチェックリスト
- 振込先の「店名(カタカナ支店名)」が正しいか確認する
- 口座番号が必ず7桁になっているかをチェック
- 先頭の「0」が省略されていないかを確認
- 名義(カナ)の入力ミスがないか
とくにネットバンキングなどでは自動補完が誤入力につながることもあるので、最後まで確認しましょう。
まとめ:ゆうちょへの振込は7桁の口座番号に注意
地方銀行からゆうちょ銀行に振込む場合、「記号番号」ではなく「支店番号+7桁の口座番号」が必要です。先頭の「0」も含めて必ず7桁で入力することが正しい手順です。
振込先情報は、ゆうちょ銀行が公式に提供する変換ページで確認するのが安心です。正しい手順を押さえて、振込ミスを防ぎましょう。
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