男子高校生&大学生のいる4人家族の食費節約術|月6万円以内に抑える具体的な方法とは?

家計、節約

男子高校生・大学生を育てる家庭にとって、食費のコントロールは大きな課題です。特に家族4人で月6万円に収めたいとなると、工夫が必要になります。本記事では「米20kg=約17,000円」という条件下で、4人家族の食費を月6万円以内に抑えるための現実的な節約術を、具体例とともに紹介します。

食費の内訳を見直す:米代を除く残り43,000円の使い方

まず、6万円のうちお米代17,000円を差し引くと、残りは43,000円(月額)=約1,430円(1日あたり)です。1日3食×4人=12食なので、1食あたり約120円以下でやりくりする必要があります。

このため、食費の中でも特に価格変動の大きい肉類・野菜・調味料・お酒などに優先順位をつけ、安定的に使える定番食材を中心に構成することが鍵になります。

節約の鍵は“固定食材”と“汎用性”

安くて栄養価が高く、複数メニューに活用できる食材を常備しましょう。例えば。

  • 鶏むね肉(1kg=300〜400円):揚げ物、煮物、炒め物など汎用性高
  • もやし(1袋20円〜):副菜や炒め物のかさ増しに
  • 豆腐・納豆:タンパク質確保+コスパ良
  • :1パック200円程度でもメインになれる万能食材

これらの食材を軸に、週ごとにローテーションメニューを作ると、無駄な買い物・調味料の増加を防げます

お弁当対策:コスパの良い“冷凍&作り置き”の活用

夫と高校生のお弁当持参を継続しつつ、コストを抑えるコツは以下の通りです。

  • ごはんはまとめて冷凍保存:炊飯器の保温より節電にもつながる
  • 作り置きおかずを週末に大量調理:煮物・きんぴら・卵焼きなど
  • 冷凍食品は業務スーパーや生協の割引品を活用

「主菜+副菜+漬物」構成を意識すれば、弁当コストは1食150〜200円程度に抑えられます

お酒と嗜好品は“月の枠”を決めて管理

お酒やスナック菓子などの“嗜好品”は食費の中でも増えやすい項目です。そこで、毎月「お酒枠」として上限を定めましょう。

例:酒類は月5,000円までと決めれば、自然と計画的な購入になります。

また、ポイント還元を活用したドラッグストア購入や、ふるさと納税での定期便活用なども賢い方法です。

月6万円以内のモデル献立例

以下は実際に月6万円でまわせるよう工夫された1週間のモデルです。

曜日 夕食例
鶏むね肉の照り焼き、もやしナムル、味噌汁
豚こま野菜炒め、冷奴、ごはん
サバの味噌煮、大根サラダ、みそ汁
厚揚げと小松菜の煮浸し、卵焼き、ごはん
カレーライス(ひき肉・にんじん・玉ねぎ)
焼きそば(キャベツ・もやし・豚こま)
お好み焼き(キャベツ・天かす・卵)

このように1日400〜500円前後のコストで、栄養バランスも保つことが可能です。

まとめ:家族の満足度を保ちつつ、食費は下げられる

男子学生のいる4人家族でも、月6万円の食費管理は実現可能です。固定食材の徹底活用、作り置きの習慣化、嗜好品の枠管理、外食を抑える生活の4点を軸に、日々のメニュー設計を見直しましょう。

家計の見直しは、単なる節約だけでなく、家族の健康や家庭力アップにもつながります。

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