ゆうちょ銀行の自動引き落としは何ヶ月残高不足が続くと停止される？正しい仕組みと要注意ポイント

毎月ゆうちょ銀行の口座から自動引き落としを設定している場合、口座残高が不足しているときに引き落としがどう扱われるのか、不安になる方も多いと思います。この記事では、ゆうちょ銀行の自動払込みや送金サービスにおいて、残高不足が続いた場合の停止条件や注意点を整理して解説します。

ゆうちょの自動引き落としとは？

ゆうちょ銀行が提供する「自動振替（払込）」や「定額自動送金」サービスでは、お客様が指定した日に口座から自動で入金や支払いが行われます。たとえば電気・ガス・保険料など、定期的な支払いに利用されます。

ゆうちょの自動送金・自動振込サービスでは、残高不足などで送金が継続して1年間できなかった場合、自動送金・振込の申込み自体が解除され、以後そのサービスは利用できなくなります。

つまり約1年間（12ヶ月）残高不足状態が続くと、自動引き落としの機能が停止されます。

[参照] ゆうちょ銀行の自動送金・自動振込規定では「残高不足等が原因で送金が継続して1年間できなかった場合、自動送金の申込みは解除される」と明記されています。

自動振替ができなかった場合、すぐに口座振替が停止されるわけではなく、多くのサービスでは同月や翌月に再振替や請求書送付による手動支払いが案内されることが一般的です。

ただし、長期間放置すると延滞扱いになる可能性もあるため、送付される書類や通知の内容はよく確認しましょう。

たとえば、公共料金や保険料の口座振替で残高不足が起きた場合、数回の再引き落としの後、引き落としできない月が続くと手動支払い書が送付されることがあります。

その際、振替サービス自体が停止されるのは1年間連続で失敗した場合のみで、それ以前は再挑戦の機会があります。

以上を踏まえて、少額の残高でも構わないので口座維持をしつつ、もし引き落とし失敗が続くようであれば担当窓口に早めに確認すると安心です。