コンビニのLoppiで購入できるプリペイドカードやポイントコードは、便利な反面「用紙を紛失してしまった」「帰宅したらなくなっていた」というトラブルも少なくありません。本記事では、購入後のポイント券を紛失した場合にどうなるのか、払い戻しの可否や実際の対応方法について解説します。
Loppiで発行されるポイントコードの仕組みとは?
Loppiで購入する各種ポイント(Google Play、App Store、PayPayポイントなど)は、専用の用紙に16桁などのコードが印字され、それを使ってチャージ・利用する形式です。
この用紙自体が「商品そのもの」であり、落とした場合の再発行はできません。支払い完了後は現金と同じ扱いになるため、レシートや控えがあってもコードの再発行やキャンセルは基本的に不可となります。
紛失した場合、払い戻しや再発行はできる?
多くの公式サイトでは「紛失・盗難による再発行、払い戻しはお受けできません」と明記されています。これは、ポイントコードが一度発行された時点で、有効性が確定する仕組みになっているためです。
特にPayPayやLINE Payなどは、コードが誰かに使用されれば取り戻す手段がなくなってしまいます。したがって、発行後は慎重に保管・即時チャージが強く推奨されます。
実際に紛失してしまったらどうすればいい?
もし落としたと思われる場所に心当たりがあるなら、すぐに該当する店舗や交番に問い合わせるのが最優先です。Loppi発行の用紙は見た目が特徴的で拾われやすく、使用されていない場合は届けられている可能性もゼロではありません。
また、購入時のレシート(支払い証明)や、ポイントコード控えが残っていれば、念のため販売元に相談してみる価値もあります(例:各種プリペイド公式サポート窓口)。ただし、対応してもらえる保証はありません。
再発防止のためにできる対策
このようなトラブルを避けるためには、以下のような対策が有効です。
- 購入後すぐにコードをスマホで読み取ってチャージ
- コードをスマホカメラで撮影して保存
- レジ袋ではなく、財布やスマホケースなどにしまう
- レシートも一緒に保管しておく(証拠として役立つ場合あり)
また、電子コードタイプの購入(オンラインでのコード発行)を選ぶことで、物理的な紛失リスクを防げます。
実例:1,000円分のポイントコードを紛失したBさんのケース
ユーザーBさんは、Loppiで購入したPayPayポイントの用紙をレジ袋に入れて帰宅。しかし家に着くと中身がなくなっており、店舗や交番に届け出を出したものの見つからず。
PayPayに問い合わせたところ「コード未使用であっても払い戻し・再発行は不可」と案内され、最終的に諦めざるを得なかったという体験をSNSで共有しています。
まとめ:Loppiのポイント券は“現金と同じ”扱いと考えよう
・Loppiで購入したポイントコードは、紛失後の再発行・返金は原則不可
・コード購入後はすぐにチャージ、または撮影して保管するのが安全
・紛失時は速やかにお店や交番に確認+念のためサポートへ連絡
・不安がある場合は、オンライン発行型のポイント購入を選ぶのも有効
ポイント用紙は「財布に入れた現金と同じ」と意識して、取り扱いには細心の注意を払いましょう。
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