以前はSteamでd払いのバーチャルカード(Mastercard)を問題なく使えていたのに、最近になって「エラーコード21108」が表示され、決済ができなくなったという声が増えています。この現象にはいくつかの理由と対応策があります。本記事では、d払いバーチャルカードとSteamの組み合わせで発生するエラーの背景と、ユーザーが取るべき対応について解説します。
エラー21108とは?Steamでの決済拒否を意味するコード
Steamで表示される「21108」は、主に支払い方法が拒否されたときに表示されるエラーコードです。カードの認証が通らない、セキュリティチェックに引っかかった、またはSteam側がそのカード発行元を受け入れていないなどの理由が考えられます。
同じカードでも過去には使えたが、急に使えなくなることもあります。これは、Steamまたはカード会社側のシステム変更やポリシー変更が影響している可能性があります。
d払いバーチャルカードのSteamでの利用制限はある?
d払いバーチャルカードはMastercardブランドのプリペイドカードであり、通常のオンライン決済にも対応していますが、ゲームプラットフォーム(特にSteam)ではセキュリティ上の理由から一部のプリペイドカードが制限される場合があります。
また、2023年後半以降、Steam側が一部のバーチャルプリペイドカードの受け入れを厳格化しているという報告もあり、以前使えたカードが現在は通らなくなっていることがあるのです。
確認すべきポイントと試してみるべき対応策
- 1. カード残高を確認:一見十分な残高があるようでも、手数料などでギリギリの場合エラーになることがあります。
- 2. セキュリティロックの確認:d払いアプリやMy docomoでバーチャルカードの利用制限や海外利用設定がないか確認してください。
- 3. Chrome以外のブラウザで試す:一部のユーザーは、FirefoxやEdgeで決済を行うと通るケースも報告しています。
- 4. Steamウォレットへのチャージを試す:直接の購入ではなく、Steamウォレットに少額チャージしてからゲームを購入することでエラーを回避できることもあります。
それでもエラーが続く場合は、カード会社(ドコモ)またはSteamサポートへ問い合わせるのが確実です。
同様の報告が多数:一時的な制限の可能性も
インターネット上では、同様に「d払いバーチャルカードが急にSteamで使えなくなった」という報告が散見されます。そのため、個別のアカウント不具合というより、広範な制限または仕様変更の影響である可能性が高いと考えられます。
一部のカードは国際的なゲーム関連サービスとの相性が悪く、通らない場面が出てくることは珍しくありません。
まとめ:Steamでのd払いバーチャルカード利用は今後も注意が必要
エラー21108はカードの拒否を示すものであり、d払いバーチャルカードがSteamで利用できないケースは今後も増える可能性があります。根本的な解決策としては、別の決済方法(クレジットカード、PayPal、コンビニ支払いなど)の併用も検討すべきです。
とはいえ、d払いカードが完全に使えないわけではなく、利用状況やタイミングによっては通るケースもあるため、複数の方法を試しつつ、必要に応じてサポート窓口に問い合わせるのが最も確実です。
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