クレジットカードを利用した際、「いつ引き落とされるのか?」という点は家計管理上とても重要です。特にJCBカードのように利用から引き落としまでにタイムラグがあると、予測が立てにくくなります。この記事では、JCBカードの締め日・支払日から、5月中旬に利用した場合の引き落とし時期をわかりやすく解説します。
JCBカードの基本的な締め日と支払日
JCBカード(プロパーカード)の一般的な設定は以下の通りです。
- 締め日:毎月15日
- 支払日:翌月10日(金融機関休業日の場合は翌営業日)
このルールに基づくと、毎月15日までの利用分が翌月10日に引き落とされ、16日以降の利用分はさらにその翌月10日に支払うサイクルとなります。
5月16日の利用はいつ引き落とされる?
今回のケースのように、JCBカードで5月16日に購入した場合、これは「5月16日〜6月15日利用分」に該当します。したがって、引き落とし日は。
2024年7月10日(水)(※土日祝を除く金融機関の営業日)
つまり、5月16日の利用分は「7月の支払い」に回るということになります。
なぜ1か月以上も後なのか?
クレジットカードには「後払い」という仕組みがあるため、締め日以降に使った分は、さらに1ヶ月半ほど後に支払う形になります。これは、締め→明細確定→請求書作成→金融機関との調整など、いくつかの工程があるためです。
一見「先延ばし」に感じますが、うまく使えば現金流出を遅らせるキャッシュフロー管理にも役立ちます。
明細や支払い日を確認する方法
実際の支払い日を確実に把握するには、以下のような方法が便利です。
- MyJCB(ウェブ明細)で確認:利用明細の確定日と支払日が表示されます。
- 毎月届く請求書:紙またはメールで確認できます。
- スマホアプリ:JCBカード公式アプリでも支払日を表示可能。
特に分割払いやリボ払いを選んだ場合は、引き落とし金額が異なるので注意が必要です。
まとめ:5月16日のJCBカード利用は7月10日引き落とし
JCBカードを5月16日に使った場合、締め日を過ぎているため支払いは「7月10日」になります。このように、クレジットカードには利用日と支払日の間にタイムラグがあるため、事前に確認しておくことが大切です。
無理なく使うためには「使った月ではなく、支払われる月を意識する」ことがポイントです。しっかり管理して、賢くカードを活用しましょう。
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