初めてのバイトやお金の管理には、使いやすくて安心できるデビットカードの選択がとても重要です。特に高校生が選べるカードは限られているため、信頼性や特典、利用しやすさを考慮したうえで選ぶことが大切です。今回は、三井住友Oliveデビットカードと住信SBIネット銀行デビットカードの違いと、それぞれの魅力を詳しく解説します。
三井住友Oliveデビットカードの特徴
三井住友銀行のOliveデビットは、銀行・クレジット・デビット・ポイント機能が一体となった総合カードで、特に「Vポイント」が貯まりやすいのが特長です。15歳以上であれば親の同意があれば発行可能で、高校生の利用も可能です。
ポイントが還元されるため、コンビニやドラッグストアなどの日常使いにも適しています。VISA加盟店で広く使えるため、店舗でもネットショッピングでも安心です。
住信SBIネット銀行デビットの特徴
住信SBIネット銀行のデビットカードは、「キャッシュレス派」に強くおすすめな機能が充実。Visa・Mastercardの2種類から選べ、外貨預金口座と連携して海外でも使いやすいという点が魅力です。
また、SBI証券との連携が強みで、将来的に資産運用にも興味がある場合は有力な選択肢となるでしょう。こちらも15歳以上で発行が可能ですが、ネット銀行であるため通帳はなく、ネット管理が中心となります。
それぞれのメリット・デメリット比較
項目 | 三井住友Olive | 住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
発行対象 | 15歳以上(高校生OK) | 15歳以上(高校生OK) |
ポイント還元 | Vポイント高還元 | なし~低め |
ネットバンキング | あり(アプリも) | ネット中心で操作快適 |
利用シーン | 日常買い物、VISA加盟店 | ネット決済、資産運用連携 |
通帳 | 紙あり・アプリ対応 | 通帳なし・完全ネット管理 |
高校生におすすめの使い方
三井住友Oliveは、学校帰りやバイト後の買い物でポイントを貯めたい人にぴったりです。アプリも使いやすく、利用履歴や残高確認も簡単に行えます。
一方、住信SBIは「できるだけ現金に触れず管理したい」「将来の投資も考えている」というタイプの高校生に向いています。外貨決済などはまだ不要でも、大学進学後の生活にもスムーズに使える仕組みが整っています。
親の同意や初期設定に注意しよう
15歳の高校生がデビットカードを持つには、いずれも原則「保護者の同意」が必要です。申し込みの際は、必ず親と相談し、スマホにアプリを入れて使い方も一緒に確認しておくのがおすすめです。
また、初期設定では本人確認書類やマイナンバー提示が必要になる場合があるので、事前に必要書類を調べておくとスムーズです。
まとめ:デビューなら「Olive」本格派なら「SBI」もアリ
デビットカード選びは将来のお金の管理力にもつながる第一歩。日常で使いやすくポイント還元がうれしい「三井住友Olive」は、高校生にとって安心の選択肢です。
一方、将来を見据えた選択なら「住信SBIネット銀行」も有力です。自分の生活スタイルに合ったカードを選び、賢くキャッシュレス生活をスタートしましょう。
コメント