楽天カードを利用していて、引き落とし日に残高不足で支払いができなかった場合の再引き落とし日や対応方法について詳しく解説します。
再引き落とし(再振替サービス)とは
楽天カードでは、指定口座が対応銀行であれば、支払日に引き落としができなかった場合でも翌日以降に自動で再度引き落としが行われる「再振替サービス」があります。対象となる金融機関であれば、別途手続きは必要ありません。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
ただし再振替を利用すると、2024年4月以降は1回につき220円(税込)の手数料が発生します。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
ゆうちょ銀行の場合の再引き落とし日
楽天カードの引き落とし口座をゆうちょ銀行にしている場合の再振替日は、支払月の月末最終日(ただし土日祝日の場合は翌営業日)に1回だけ実施されます。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
例:7月支払い分の場合、再振替日は7月31日(木)です。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
ゆうちょ以外の対象銀行の場合
楽天銀行・三井住友・三菱UFJ・みずほ・りそななど対象金融機関では、支払日の翌日から土日祝日を除く最大4営業日にわたり、複数回の再振替が試みられます。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
例えば、7月27日が支払日だった場合、翌27日〜31日までの平日に順次再引き落としが行われます。:contentReference[oaicite:5]{index=5}
実際に再引き落としをしてもらうには
再振替の対象となる銀行口座であれば、前営業日までに残高を確保して入金しておけば、自動的に引き落とし処理が行われます。連絡は不要です。:contentReference[oaicite:6]{index=6}
なお、当日20時までに入金すればまだ間に合う可能性がありますが、確実を期すためには支払日前日までに用意しておくのが安心です。:contentReference[oaicite:7]{index=7}
再振替ができなかった場合の対応
再振替対象外の口座や、再振替日を過ぎてしまった場合は、楽天e‑NAVIまたは自動音声にて振込先を確認し、自分で銀行振込またはコンビニ支払い(バーコード対応)を行う必要があります。:contentReference[oaicite:8]{index=8}
振込依頼書が郵送され、コンビニ支払いで対応できる場合もあります。:contentReference[oaicite:9]{index=9}
遅延によるリスクと注意点
再振替サービスを利用すると「遅延扱い」になり、信用情報に影響が出たり、延滞損害金が発生する可能性があります。:contentReference[oaicite:10]{index=10}
また、再振替の手数料(220円)はポイント対象外であり、遅延を繰り返すと強制解約のリスクもあるため注意が必要です。:contentReference[oaicite:11]{index=11}
まとめ
楽天カードの引き落とし日に残高不足となった場合、ゆうちょ銀行口座では月末最終日、その他対象銀行では支払日の翌日から最大4営業日に再振替が行われます。ゆうちょ銀行の場合は再振替は1回のみです。
再振替直前までに入金すれば自動で処理されますが、もし間に合わなかった場合は楽天e‑NAVIや自動音声案内を使って振込やバーコード決済による支払いが必要です。
いずれの場合も遅延扱いとなるため、可能な限り引き落とし日に十分な残高を確保しておくことが大切です。
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