Amazonで商品を購入した際に、合計金額とクレジットカードの利用通知金額が異なって表示されることがあります。とくにAmazonギフト券やポイントとJCBなどのクレジットカードを併用した場合、「通知が550円なのに、注文合計は3,000円だった」などの混乱が起こりがちです。この記事では、その仕組みと理由をわかりやすく解説し、着払いとの関係についても整理します。
Amazonの支払い方法は複数併用可能
Amazonでは、以下のように複数の支払い方法を組み合わせて使うことができます。
- Amazonギフト券の残高
- Amazonポイント
- クレジットカード(JCBなど)
これらを併用すると、クレジットカードに請求されるのは「残りの不足分のみ」になります。つまり、ギフト券とポイントで2,450円支払われていれば、残りの550円だけがJCBカードに請求されます。
通知金額と実際の注文金額の違い
たとえば以下のようなケースを考えてみましょう。
- 商品A:1,500円
- 商品B:1,500円
- 注文合計:3,000円
- Amazonギフト券残高:2,000円
- Amazonポイント:450円
この場合、残りの550円がJCBカードから支払われます。そのため、カードの利用通知には「550円」と表示され、3,000円とのズレに驚いてしまうことがあるのです。
カード会社は、あくまで実際に決済が行われた金額のみを通知するため、Amazonの注文画面との比較には注意が必要です。
クレジットカード利用時は着払いにならない
Amazonでクレジットカード(JCBなど)を使用した場合、着払いにはなりません。着払いとは、商品が届いた際に現金や代引きで支払う方法であり、事前に決済が完了しているクレジットカード決済とはまったく異なります。
もし着払いになるとすれば、注文時に「代金引換」を選択したケースですが、クレジットカードが使われていれば、商品代金はすでに決済済みの状態です。
支払い履歴の確認方法
Amazonのアカウントで、以下の手順により詳細な支払い内容を確認できます。
- Amazonにログイン
- 「アカウントサービス」>「注文履歴」を選択
- 該当の注文の「注文の詳細」をクリック
ここで「Amazonギフト券使用額」や「ポイント使用額」「クレジットカード請求額」などが明記されており、各支払いの内訳がわかるようになっています。
まとめ
AmazonでJCBなどのクレジットカードを使用した際、ギフト券やポイントと併用すると、カードに請求される金額は不足分だけになります。そのため、カードの通知金額と注文の合計金額が異なるのは正常です。また、クレジットカード払いを選択している限り、着払いにはなりません。
不安なときは、Amazonの「注文履歴」から明細を確認することで、各支払い方法の内訳が明確にわかります。
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