ENEOSでTポイントはまだ貯まる?Vポイント移行後の給油時ポイント獲得方法を徹底解説

決済、ポイントサービス

ガソリンスタンドで給油する際、ポイント還元があると家計にとってもお得です。ENEOSでは長年Tポイントサービスを提供してきましたが、2024年のTポイント統合によって、Vポイントとの関係やファミペイ連携に混乱する方も増えています。この記事では、ENEOSでTポイントやVポイントを貯める方法ファミペイとの連携可否など、最新の事情をわかりやすく解説します。

ENEOSでTポイントはまだ使えるのか?

ENEOSでは、2024年現在もTカードの提示でTポイントが貯まる店舗が多く存在します。特にフルサービス・セルフサービス問わず、TカードまたはTポイント番号の提示により1リットルあたり1ポイント程度の還元が受けられます。

ただし、店舗によっては提携内容が変更されていたり、Pontaポイントや楽天ポイントへと切り替えている場合もあるため、事前に利用予定のENEOS店舗で「Tポイントが使えるかどうか」確認するのが確実です。

磁気Tカード廃止とVポイントへの移行

旧来のプラスチック製Tカード(磁気カード)は、2024年から段階的に終了し、スマホアプリ「Vポイントアプリ」にてTポイント・Vポイントが統合された管理体制に移行しています。

ENEOSでのポイント提示も、アプリに表示されるTポイント番号をバーコードで提示すればOK。店舗によってはバーコード読み取り端末が設置されていない場合もあるため、その場合は口頭でTポイント番号を伝える必要があるケースもあります。

ファミペイとTポイント連携の落とし穴

ファミペイではTポイントを連携させて使うことが可能ですが、「ファミペイ経由でENEOSのTポイント提携店に提示しても、ポイントが付かない」という問題があります。

理由はシンプルで、ファミペイ連携のTポイントは「ファミペイでの支払い時にのみ適用されるTポイント番号」であり、ENEOSのTポイントとは紐づいていないからです。

そのため、ENEOSでポイントを貯めたい場合は、VポイントアプリやTポイントアプリ内のTカード番号(旧Tカードと同一)を直接提示する必要があります。

実際にENEOSでポイントを貯める手順

給油時にポイントを獲得するためには、以下のような手順が必要です。

  • VポイントアプリまたはTポイントアプリを起動
  • Tポイントカード番号のバーコードを表示
  • ENEOS店舗のスタッフに提示、またはセルフレジでスキャン

アプリでの連携がうまくいかない場合や提示ミスがあった場合は、レシートとポイントカード番号をもとに後日申請することも可能です(一部店舗除く)。

使い分けが大切!ポイント獲得のベストプラクティス

ファミペイはコンビニやオンライン決済に強く、Tポイント提携店舗以外でも貯まりやすいのが特徴。しかし、ENEOSなど「直接Tポイントカードの提示が求められる場面」ではファミペイに連携していても効果がないため注意が必要です。

VポイントアプリやTポイントアプリは、「リアルタイムでバーコード提示できる」という利点があります。ENEOSのような場面では、ファミペイを避けてこちらを使用するのがベストです。

まとめ:ENEOSでのポイント獲得は「Tポイント番号の提示」がカギ

ENEOSで給油時にポイントを貯めたい場合は、旧Tカード番号が表示されるVポイントアプリやTポイントアプリの利用が必須です。ファミペイで連携していても、ENEOSのTポイント還元には使えないため、混同しないよう注意しましょう。

今後もTポイントとVポイントの統合は進みますが、「ポイント獲得の場面ごとに最適な提示方法を使い分ける」ことが、日々のポイ活で損をしないポイントです。

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