クレジットカードの明細に毎月800円の請求がある原因と対処法

クレジットカードの明細に「ノート」などと記載され、毎月約800円請求されている場合の原因や確認方法、対処法をわかりやすく解説します。

考えられる原因：少額のサブスクリプション契約

少額であれば数百円が毎月継続して請求されるサブスクリプションサービスの可能性があります。

たとえば、デリバリーサービスの「menu」のスマートパスなどでは、記憶にないうちに登録され、自動継続されてしまうケースがあります。明細に「メニユー」などと出る例も報告されています。([参照] (https://howahowan.com/entry/creditcard-menu‑548yen))

記載名に心当たりがない場合でも、家族が同じカードを利用している可能性があります。

また、クレジットカード会社が集金代行サービスを通じて請求するケースもあり、「ラクテンカードサービス」などで家賃や会費などが請求されていることもあります。([参照] )

不正利用による定期的な請求が数百円単位で行われることも報告されており、早期に気づかなければ継続的な被害につながります。([参照] )

毎月の明細をこまめに確認し、不審な請求があればカード会社に相談しましょう。JCBや三井住友カードなどでは、不正利用と判断された場合、60日前まで遡って請求停止や補償対応が可能です。([参照] )

心当たりのあるサービスがあれば、まずそのサービスのWebサイトやアプリからサブスクリプションの解約を行います。

不明な請求名の場合、カード会社の利用明細画面（たとえばVpassやe‑NAVi）で該当の請求先を調べ、必要であれば不正利用として申請しましょう。三井住友カードではWEB申請後、5営業日以内に連絡があり、補償手続きが可能です。([参照] )

ある利用者は「Apple com bill」と表示された1,080円や980円程度の請求に心当たりがなく、調べたところApp IDでの立替請求や過去の支払い取りこぼしによるものだったという報告があります。([参照] )

別の事例では「GT‑BBCARD」など企業名不明の800円ほどの請求が毎月続き、問い合わせでようやく正体が判明した例もあります。([参照] )

• 毎月800円程度の記憶にない請求でも、サブスクや集金サービス、不正利用の可能性があるため、軽視しないことが重要です。

• 明細を毎月確認し、利用覚えのない請求は早めにカード会社に問い合わせ、不正利用申請や補償手続きを行いましょう。

• また、サブスクリプションの管理や解約は早めに行い、不要な請求を防ぐ習慣をつけましょう。