500円玉貯金をお札に替えるには？ATMや銀行窓口での交換方法まとめ

500円玉貯金をしてきたけれど、そろそろお札に替えたいという人は多いかもしれません。しかし、ATMでそのまま硬貨をお札に替えられるのか、対応している場所が限られていたり、手数料がかかったりするケースもあります。今回は、500円玉をスムーズに紙幣に替える方法を詳しく紹介します。

ATMで500円玉を紙幣に替えられる場所は限られる

基本的に、ATMでは硬貨の入金はできても「お札に両替」できる機能はついていないことが多いです。つまり、500円玉を紙幣に替えるには一度「口座に入金する」という手順が必要です。

ゆうちょ銀行や一部のメガバンクでは、硬貨をATMで入金できる機種があります。ただし、最近ではATMでの硬貨取り扱いに手数料がかかることが一般的なので注意が必要です。

ゆうちょ銀行では、硬貨入金は可能ですが2022年1月以降、枚数に応じた手数料が発生します。

たとえば、500円玉を100枚（5万円分）入金するには220円かかる計算です。入金後、紙幣で引き出せば実質両替が完了します。

三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクでも、硬貨を取り扱うATMがあります。ただし、支店によってATMの種類が異なるため、事前に確認しておくのがベストです。

多くの銀行では、店舗併設のATMでは硬貨入金可能ですが、コンビニATMでは硬貨の取り扱いがありません。また、手数料の設定は各銀行で異なるので、公式サイトをチェックしましょう。

確実に紙幣に替えたい場合は、銀行の窓口を利用するのが最も安全でスムーズです。ただし、多くの銀行では両替だけの依頼には手数料が発生します。口座への入金→出金であれば、口座保有者は手数料がかからないケースもあります。

また、両替は混雑する時間帯を避けて利用するとスムーズです。事前に枚数を数え、金額を伝えられるよう準備しておきましょう。

時間に余裕があるなら、日常の買い物で500円玉を使って少しずつ減らしていくのもひとつの方法です。

500円玉を紙幣に替えるには、ATMを利用して一度口座に入金→お札で引き出すのが現実的な方法です。ただし、枚数や銀行によっては手数料がかかるので、事前に調べてから行動するのがポイントです。

少し手間ではありますが、工夫次第で賢く両替できます。ぜひ自分に合った方法で500円玉貯金を有効活用しましょう。