通帳の記帳はどうやる?銀行員に頼むべき?ATMでできる?わかりやすく解説

貯金

銀行で通帳の取引内容を確認したい時、「記帳はどうやるの?」「窓口でお願いしないといけない?」と迷う方も少なくありません。この記事では、通帳記帳の基本的な方法や注意点、ATMの使い方などをわかりやすく紹介します。

通帳の記帳は誰がやる?銀行員に頼む必要はある?

結論から言うと、通帳の記帳は原則として自分でATMを使って行うのが一般的です。多くの銀行ではATMの通帳挿入口に通帳を入れるだけで、未記帳の取引が自動で印字されます。

一部の取引(過去の古い履歴など)はATMでは出力されない場合もありますが、通常の入出金・振込・引落などの記録であれば、窓口を通さなくても問題なく記帳できます。

ATMでの通帳記帳のやり方

ATMで通帳を記帳する方法はとても簡単です。以下が一般的な流れです。

  1. ATMの画面で「通帳記入」や「通帳更新」を選択
  2. 通帳挿入口に通帳を入れる
  3. 未記帳の取引があれば自動で印字が始まる
  4. 記帳が完了したら通帳が返却される

※記帳が終わっても何も表示されない場合は、未記帳の取引がない(すでにすべて記載済み)の可能性があります。

通帳がいっぱいで記帳できないときはどうする?

ATMで「通帳の印字可能ページが残っていません」と表示された場合は、以下のいずれかの対応が必要です。

  • 銀行窓口で新しい通帳に繰越手続きをしてもらう
  • 通帳繰越対応のATMを利用(※一部の銀行・機種のみ対応)

自動繰越対応ATMがある場合は、ATMが自動で新しい通帳を発行してくれます。ただし、対応していない場合は窓口に行く必要があります。

銀行員に頼むのはどんなとき?

以下のようなケースでは、銀行員に依頼する必要があります。

  • 過去の長期間分の記録を再発行してほしいとき
  • 通帳が破損・紛失しているとき
  • ATMでエラーになってしまったとき
  • 繰越通帳の発行が必要なとき(ATM未対応の場合)

それ以外の通常記帳については、ATMで済ませることが可能です。

通帳記帳を放置してはいけない理由

未記帳の期間が長くなると、取引明細がATMで印字できなくなり、「○年○月~○年○月まで一括記帳」といった簡略表示になることがあります。この場合、細かな内容を確認するには明細の再発行が必要になります。

また、定期的な記帳は不正引き落としや残高異常の早期発見にも役立つため、最低でも月1回程度の記帳をおすすめします。

まとめ:通帳記帳はATMでOK!困ったときは銀行窓口へ

通帳の記帳は基本的にATMで簡単に行えます。銀行員にお願いするのは特別なケースに限られ、日常的な入出金の確認や記録であれば自分で対応可能です。

通帳の記帳を習慣づけておくことで、家計管理やトラブルの早期発見にもつながります。記帳を放置せず、こまめに確認する習慣を身につけましょう。

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