楽天サービスを複数のアカウントで利用していると、「楽天銀行と連携しているアカウントがどれだったか分からない」と困ることがあります。本記事では、楽天銀行と紐づいている楽天IDを特定する方法や、確認に役立つ情報、注意点を解説します。
楽天銀行と連携している楽天IDの基本的な確認手順
楽天銀行では、ログイン後の設定画面から連携している楽天IDの情報を一部確認できます。具体的には、楽天銀行にログインし「My Account(マイアカウント)」→「楽天会員リンク設定」のメニューを開くと、現在連携している楽天IDの「一部マスキングされたメールアドレス」が表示されます。
たとえば、「taro.rakuten@example.com」であれば「t***.r********@e******.com」のように伏せられて表示されるため、ある程度心当たりのあるアドレスと照合することが可能です。
登録メールアドレスで楽天アカウントを探す
楽天のID検索サービスを使えば、登録メールアドレスを入力することで、そのメールに紐づいた楽天IDを検索できます。この方法は、複数のアドレスを使い分けている場合に有効です。
「メールアドレスが分かるがログイン情報を忘れた」という場合も、同ページからパスワード再設定の手続きが可能です。
楽天銀行から連携を解除・再設定する方法
楽天銀行では一度楽天IDとの連携を解除し、改めて希望する楽天IDと再連携を行うことも可能です。「楽天会員リンク解除」メニューから現在の連携を外し、正しいIDでログインした上で再度リンクさせれば、アカウントの整理にもつながります。
ただし、楽天ポイントの受取や楽天スーパーポイント口座の統合には影響が出る場合があるため、注意して進めましょう。
楽天カードや楽天市場での利用履歴を確認
楽天カードや楽天市場で利用した履歴からも、どの楽天IDを使っていたか推測することができます。たとえば、注文確認メールに記載された楽天ID(メールアドレス)や、カード明細上のID表示などが手がかりになります。
また、過去に利用したブラウザの「自動入力」履歴や、パスワード管理アプリを確認するのも有効です。
楽天サポートへの問い合わせも選択肢
上記の方法でも特定できない場合は、楽天銀行または楽天グループのカスタマーサービスに問い合わせるのが確実です。本人確認のために氏名、生年月日、登録電話番号、メールアドレスなどの情報が求められます。
楽天銀行への問い合わせは公式のお問い合わせページから行えます。
まとめ:楽天銀行と連携している楽天IDは確認可能
楽天アカウントが複数ある場合でも、楽天銀行の設定画面や登録メールアドレス、利用履歴などを手がかりに、連携しているアカウントを特定することは可能です。万一自力で特定できない場合は、楽天のサポートに問い合わせて確認する方法もあります。
今後のためにも、楽天サービスで利用するアカウントやメールアドレスを一元化しておくことをおすすめします。
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