ファミペイ翌月払いは、日常のキャッシュレス決済に便利なサービスですが、リボ払い設定や支払いスケジュールについて正しく理解していないと予想外の利息が発生する可能性もあります。この記事では、審査通過後の利用開始から支払いまでの流れを「自動リボ設定時」を中心に解説します。
ファミペイ翌月払いの基本仕組み
ファミペイ翌月払いは、利用月の翌月27日にまとめて請求される後払い型の決済サービスです。審査に通過し利用開始日を迎えると、その日以降の支払いが対象となります。公共料金や納付書払いにも使える点が特徴です。
ファミペイの「翌月払い」には通常払いと「リボ払い(自動リボ)」があり、設定次第で支払い方法が変わります。
自動リボ設定時の支払いサイクル
自動リボに設定している場合、6月10日以降のすべての支払いはリボ払いとして扱われます。つまり、たとえば6月中に固定資産税などを一括で支払っても、請求金額の一部(毎月のリボ定額)ずつを7月27日から分割で返済していく形です。
ポイント:このとき、6月利用分の初回請求日は「翌月27日(7月27日)」になります。通常通り、支払額の明細はファミペイアプリ上で確認可能です。
ファミペイのリボ払い:計算例と注意点
たとえば、6月中に公共料金や税金などで合計100,000円を支払った場合、自動リボ設定で「月額定額10,000円」となっていれば、初回の7月27日に支払うのは10,000円+リボ手数料です。残りは翌月以降に繰り越されていきます。
ここで注意したいのが、リボ手数料(年率15%程度)がかかること。長期にわたって支払いが続くと、手数料の合計が想定以上になる可能性があるため、こまめに繰り上げ返済を検討しましょう。
リボ払い設定の確認と変更方法
ファミペイアプリから「支払い設定」画面に進むことで、自動リボの設定有無を確認・変更できます。設定変更はいつでも可能ですが、変更が反映されるタイミングには注意が必要です。
例:6月10日に支払いを開始し、6月15日にリボ設定を解除した場合、それ以前の支払いはリボ扱い、以降は通常翌月一括払いになります。
公共料金や納付書払い時の活用のコツ
公共料金や納税などまとまった金額を支払う際にリボ払いを利用すると、月々の支払いが抑えられ家計の調整に役立ちますが、長期的な手数料負担も意識しましょう。
「今月は支出が重なったけど来月以降は余裕がある」といった一時的な使い方にとどめ、可能な限り早めの完済を目指すのが賢明です。
まとめ:自動リボ設定時のファミペイ翌月払いの流れ
ファミペイ翌月払いで自動リボを設定している場合、支払いは確かに翌月27日開始となります。ただし、毎月定額+手数料で返済が続くため、想定よりも返済期間が長くなりがちです。利便性の反面、リスク管理と支払いスケジュールの把握が鍵になります。しっかり管理しながら活用することで、ファミペイを安心・お得に使うことができるでしょう。
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