ふるさと納税は楽天市場とVポイントモールのどっちがお得?三井住友カードゴールド利用時の還元率を徹底比較

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ふるさと納税は「実質2,000円で返礼品がもらえる」お得な制度ですが、どのサイトを通すかによっても還元の差が生まれます。特に楽天市場の買いまわり(楽天マラソン)と、Vポイントモールを経由して三井住友カードゴールドで寄附するケースでは、それぞれポイント還元の仕組みが大きく異なります。この記事では「Vポイント10%還元」と「楽天マラソン」を比較し、どちらが本当にお得なのかを解説します。

三井住友カードゴールド×Vポイントモールの10%還元とは

三井住友カードゴールド(NL含む)を持っていれば、Vポイントモール経由で「ふるさと本舗」や「ふるなび」など対象サイトで寄附をすると、最大10%のVポイント還元が受けられます。

このキャンペーンでは、月間上限が10,000ポイントなので、最大寄附額の目安は10万円(10万円の10%で1万ポイント)となります。仮に年内の寄附額が10万円以内で収まるなら、Vポイントモール経由のふるさと納税は極めて高還元です。

楽天ふるさと納税×楽天マラソンの還元の仕組み

楽天市場を利用する方にとって、楽天マラソン(買いまわりキャンペーン)を活用した「楽天ふるさと納税」は非常に人気があります。楽天ふるさと納税でも、通常ポイント(+1倍)に加えて、以下のような条件が加わることで最大44倍の還元も理論上可能です。

  • 楽天SPU(最大+15倍)
  • 買いまわり店舗数(最大+9倍)
  • その他キャンペーン(5と0のつく日・勝利チーム倍付など)

ただし実際には、買いまわりのために別の商品を購入したり、SPUの条件(楽天カード・楽天モバイルなど)を満たしていないと還元率は下がるため、実質的な還元は5〜10%前後に落ち着くケースが多いです。

還元率の比較:条件をシンプルに保ちたいならVモール

楽天マラソンでは多くの条件が絡むため、「ポイントを最大化するために無理して買いまわる」という事態も発生しがちです。一方、Vポイントモール経由の10%還元は非常にシンプルで、条件を満たせば確実に10%還元されるという点が強みです。

たとえば10万円分のふるさと納税を行うと、楽天では条件によって最大で15,000ポイント前後(ただし達成は困難)、Vモールでは確実に10,000ポイント(上限)と見込めます。買いまわりに興味がなく、手間なく高還元を得たい人にはVモールのほうが有利と言えます。

ポイントの使いやすさも考慮しよう

還元ポイントの活用先も比較しておきましょう。

  • Vポイント:請求充当、Amazonギフト券、Tポイント統合後の利便性に期待
  • 楽天ポイント:楽天市場や楽天ペイなど、街のお店でも使いやすい

どちらも使い勝手が良いポイントではありますが、Vポイントは現金に近い使い方ができるため、無駄なく使いたい人には魅力的な選択肢となります。

まとめ:年内の寄附が10万円以内ならVポイント10%還元が最強

楽天ふるさと納税と三井住友カードゴールドを使ったVポイントモール経由の寄附は、どちらも魅力がありますが、条件のシンプルさ・確実性・ポイント上限内での活用を重視するなら、Vポイント10%還元の方が有利です。

特に「年間寄附額が10万円以内」「買いまわりやSPUにこだわりがない」「高還元をラクに得たい」という方にとっては、Vモール経由がベストな選択と言えるでしょう。

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