現金28万円をキャッシュカードなしで振込むには?手数料を抑えるおすすめ金融機関と注意点

貯金

キャッシュカードを持たずに、現金で高額な振込をしたい場面は意外とあります。特に28万円もの金額を銀行窓口から送金するとなると、手数料も気になるところです。この記事では、キャッシュカードなしで現金振込を行う際に、手数料が比較的安く済む方法と、金融機関ごとの特徴を解説します。

現金振込は基本的に「窓口扱い」になり手数料が高め

現金での振込は、ATMではなく窓口での取り扱いとなるため、銀行各社で設定されている通常の振込手数料よりも高くなる傾向があります。キャッシュカードや通帳からのATM振込よりも割高になることを覚えておきましょう。

また、マネーロンダリング対策として、10万円超の現金取引では本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)の提示が求められます。

手数料比較:大手銀行の現金振込(窓口)

銀行名 他行宛 振込手数料 備考
ゆうちょ銀行 880円(現金→他行口座) 本人確認必須。ATM不可
三菱UFJ銀行 880円(3万円超) 窓口現金振込
三井住友銀行 880円(3万円超) 窓口限定
みずほ銀行 880円(3万円超) 窓口での現金振込
りそな銀行 880円(3万円超) 現金・窓口振込

このように、大手銀行では28万円の現金振込は一律で880円の手数料がかかるケースが多いです。

手数料を抑えたい場合の選択肢

現金振込で手数料をできるだけ抑える方法として、以下の方法が検討できます。

  • ゆうちょ銀行の総合口座を事前に開設し、ATMから振込:ATM利用なら他行宛でも手数料220~440円に収まる。
  • 地方銀行や信用金庫のキャンペーン:一部の地域金融機関では「現金振込無料サービス」などの特典が期間限定で実施されています。
  • 口座開設+アプリ振込(モアタイム対応):例えば住信SBIネット銀行などは、口座開設後にATMから入金→スマホアプリで即時振込が可能で手数料無料回数あり。

つまり、「今すぐ現金でしか振込できない」という状況でなければ、一度口座を作って振込することで手数料を大きく減らせる可能性があります。

現金振込を行う際の注意点

高額現金取引では、振込先が正当な相手であるか詐欺被害でないかを確認されることがあります。銀行員から詳細な用途を尋ねられることもあり、本人確認が徹底されます。

また、窓口の営業時間内に来店する必要があるため、平日の14時頃までに手続きを行うのが安心です。

まとめ:手数料を抑えるなら計画的な方法も検討を

28万円を現金で振込む場合、大手銀行では窓口手数料が880円前後かかるのが一般的です。すぐに振込む必要があるなら、最寄りの都市銀行・ゆうちょ銀行の窓口で手続きするのが確実です。

ただし、時間に余裕があるなら、口座開設→ATM入金→アプリ振込という流れにすれば、手数料を無料または格安に抑えられることもあります。急ぎかどうか、相手の口座種別なども考慮し、最適な方法を選びましょう。

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