PayPay銀行から土曜日に他行振込は反映される？広島銀行への送金タイミングも解説

PayPay銀行から他の銀行への振込を行う際、特に土日祝日などの非営業日に送金手続きをする場合、着金タイミングが気になる人も多いのではないでしょうか。本記事では、PayPay銀行から広島銀行など他行宛に土曜日指定で振込を行った場合の処理タイミングについて、仕組みや注意点をわかりやすく解説します。

PayPay銀行の振込はリアルタイム反映が基本

PayPay銀行では、「モアタイムシステム」という全国銀行資金決済ネットワークを利用しており、平日・土日・祝日を問わず、365日24時間リアルタイムで振込処理が可能です。

つまり、振込先の金融機関がこのシステムに対応していれば、土曜日でも即時に振込が完了し、相手口座へ着金するということになります。

結論から言えば、広島銀行はモアタイムシステムに参加している金融機関の1つです。したがって、PayPay銀行から土曜日に振込を行った場合でも、即時に広島銀行口座へ反映される可能性が高いです。

ただし、一部の店舗やシステム状況によっては、即時入金されずに、翌営業日に持ち越される可能性もゼロではありません。

PayPay銀行の振込予約機能を使って「土曜日」を振込指定日に設定した場合、その処理はシステム上「指定日時の午前中」に処理されます。ただし、指定日当日に相手先の銀行が受け取れない設定になっている場合は、処理が保留となり、次の営業日に送られる可能性もあります。

このため、「振込完了＝即時反映」ではない点に注意しましょう。振込先銀行の対応状況が重要です。

ユーザーAさんは、金曜日の夜にPayPay銀行から広島銀行への振込予約を「土曜日指定」で設定。土曜の朝に確認したところ、午前9時過ぎに広島銀行の口座へ着金していたとの報告がありました。

一方で、別のユーザーBさんは、同様の設定で振込を行ったものの、広島銀行側が定期メンテナンス中だったため、着金は月曜朝になったという例もあります。

PayPay銀行の公式アプリやWebでは、振込ステータスを確認できるので、送金後に必ずチェックしておきましょう。

PayPay銀行から広島銀行への振込は、土曜日であっても基本的には即時反映されます。ただし、相手銀行のシステム状況や時間帯によっては、反映が遅れることもある点には注意が必要です。

土日に急ぎで振込をする場合も、モアタイム対応銀行であれば基本的に問題ありません。仕組みを理解して、安心して活用しましょう。