高血圧と診断されている場合、保険に入りにくいのではと不安に感じる人は多いですが、実際には「入れない」ではなく「条件が変わることがある」というのが正しい理解です。血圧の数値や治療状況によって取り扱いが分かれるため、仕組みを知っておくことが大切です。
高血圧だと保険に入りにくいと言われる理由
生命保険や医療保険では、将来病気になる確率が高いと判断されると審査が厳しくなります。高血圧は心疾患や脳卒中のリスク要因とされるため、保険会社は慎重に判断します。
ただし、高血圧=加入不可ではありません。重要なのは現在の血圧値、通院の有無、薬の服用状況、合併症の有無です。
例えば、薬でコントロールされていて安定している人と、未治療で数値が高いままの人では、審査結果が大きく変わります。
審査で見られる主なポイント
保険会社は主に次のような項目を確認します。
| 確認項目 | 見られる内容 |
|---|---|
| 血圧の数値 | 直近の最高・最低血圧の値 |
| 治療状況 | 通院の有無、薬の服用内容 |
| 経過年数 | 診断からどれくらい経っているか |
| 合併症 | 心臓・腎臓・脳の病気の有無 |
例えば、上が130〜140台で薬により安定している場合は、通常条件で加入できることもあります。一方、160以上が続いている場合は条件付きや引受緩和型を勧められることがあります。
加入できる可能性が高いケース
次のような人は、比較的通常の保険に入りやすい傾向があります。
- 薬で血圧が安定している
- 長期間数値が改善している
- 合併症がない
- 医師から生活管理が良好と判断されている
実例として、40代男性で降圧剤を服用し血圧が130台で安定しているケースでは、特別な条件なしで医療保険に加入できた例もあります。
条件が付く場合の内容とは
高血圧の程度によっては、以下のような条件が付くことがあります。
- 保険料が少し高くなる
- 一定期間は心臓・脳関連の保障が制限される
- 引受基準緩和型保険を案内される
引受基準緩和型は入りやすい代わりに保険料が割高になるため、まずは通常タイプに申し込み、難しい場合の選択肢と考えるのが一般的です。
申し込み前に準備しておきたいこと
スムーズに審査を進めるためには、健康診断の結果や血圧の記録、通院履歴を整理しておくと安心です。
また、虚偽申告は契約解除の原因になるため、数値や治療歴は正確に伝えることが重要です。
まとめ
高血圧でも多くの人が保険に加入しています。重要なのは現在のコントロール状況と健康管理です。数値が安定していれば通常加入できる可能性も十分あり、難しい場合でも選択肢はあります。不安な場合は複数社を比較し、自分の健康状態に合った保険を探すことが大切です。

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