楽天銀行や楽天証券の口座開設を行うと、登録住所に対して書類やカードなどの郵便物が届きますが、「一度だけで終わるのか?」「繰り返し届くのか?」といった疑問を持つ方も多いです。本記事では、それぞれのサービスで送付される郵便物の種類と注意すべきポイントを詳しく解説します。
楽天銀行から届く主な郵便物
楽天銀行では、口座開設後に以下のような郵便物が届きます。
- キャッシュカード(楽天銀行デビットカード含む)
- 初期設定情報が記載された台紙
この2点は、口座開設手続き後にまとめて1通で届くことが多く、基本的にはこれだけで完結します。
ただし、キャッシュカードの種類(JCBやVISAなど)や、申込内容に応じて一部別送となるケースもあります。
楽天証券から届く主な郵便物
楽天証券も、口座開設完了時に以下の郵送物が届きます。
- 口座開設完了のお知らせ
- ログイン情報(ID・初期パスワード)
- 特定口座やNISAに関する説明資料
これらも基本的には1回の郵送で完了しますが、NISA口座やiDeCoを同時申し込みした場合、それぞれの制度で別途書類が届くことがあります。
その後に郵便物が届くケースは?
口座開設後も、以下のような場合には郵送物が発生することがあります。
- キャッシュカードの更新時期(例:有効期限切れ)
- 重要な取引に関する書面(例:大口取引、本人確認追加など)
- 楽天証券でのNISA申請結果通知など
特に法令に基づく本人確認や取引報告書は、オンライン通知ではなく郵送で送られることもあるため注意が必要です。
郵送を避けたい場合の設定は可能?
楽天銀行・楽天証券のいずれも、「電子交付の設定」を行えば、取引報告書などの書類をオンラインで受け取ることが可能です。
ただし、キャッシュカードやログイン情報の初期送付は郵送必須のため、これらを完全に避けることはできません。
実際の体験談
あるユーザーは、楽天銀行口座開設後にキャッシュカードと案内状が1回送られてきたのみで、以降は電子交付により郵送はなし。
また、楽天証券でNISA口座も開設した際は、後日別送でNISA関係の書類が届いたとのことです。
まとめ
楽天銀行・楽天証券ともに、口座開設後に届く郵便物は基本的に1回ですが、特定の制度(NISA・iDeCoなど)の申し込みや、後日の本人確認・再発行対応により追加で郵送物が発生することもあります。
頻繁に届くことはありませんが、登録住所に間違いがないか確認し、電子交付設定を行うことで郵送物を最小限に抑えることができます。
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