PayPay銀行やPayPayアプリの利用者が増える中、「PayPayカードが勝手に届くのでは?」と不安を抱く方もいるかもしれません。この記事では、PayPay口座開設とPayPayカードの関係、カードが届かないようにするにはどうすればいいかを詳しく解説します。
PayPay口座開設とPayPayカード発行は別手続き
まず大前提として、PayPayの口座(PayPay銀行口座やPayPayアカウント)を開設しただけでは、PayPayカードは自動的に発行されません。クレジットカードである「PayPayカード」は、別途申し込みが必要です。
そのため、口座開設時に何も特別な選択肢を選ばなければ、カードが勝手に届くことはありません。安心して口座を開設して構いません。
PayPayカードとは?特徴と誤解されやすいポイント
PayPayカードは、PayPay株式会社が提供するVISA/MasterCard/JCBブランドのクレジットカードです。PayPay残高と連携でき、PayPay決済をよりスムーズに使える利便性が人気です。
一方で、PayPayアプリやPayPay銀行の「デビットカード」や「プリペイドカード」と混同されやすく、「勝手に届いた」という誤解が生まれることがあります。
PayPayアプリ内の案内に注意するポイント
PayPayアプリを利用していると、キャンペーンバナーや「カード作成はこちら」のような案内が表示されることがあります。これらをタップし、申込手続きまで進むと審査が入り、カード発行となります。
誤って申込ボタンを押してしまった場合でも、申し込み内容の確認画面があり、そこで中断すればカードは届きません。アプリ内での操作は慎重に行いましょう。
クレジットカードの発行を防ぐための対処法
PayPayカードを望まない場合は、以下の点に注意することで意図しない発行を避けられます。
- PayPayアプリや銀行口座開設時に「クレジットカードを申し込む」項目があれば外す
- アプリ内のカード関連バナーをタップしない
- メールやSMSで届く「今すぐカード発行」などのリンクは無視する
これらを徹底することで、意図しないカード到着を防げます。
もし間違ってPayPayカードを申し込んでしまったら
審査中であれば、カスタマーサポートへ連絡しキャンセルが可能なケースもあります。すでに発行されてしまった場合でも、カードを使わずに解約することもできます。
PayPayカードの問い合わせ先やキャンセル方法は、公式サポートページで確認できます。
まとめ:PayPayカードは自動的には届かない、操作には注意
PayPayの口座開設とクレジットカードの発行は別々の手続きであり、自動で届くことはありません。ただし、アプリや案内に従って進めてしまうと誤って申し込むこともあるため注意が必要です。
PayPayのサービスを安心して活用するには、アプリ内の操作や申込ボタンをよく確認することが大切です。自分に合った使い方を選び、余計なカードを増やさずにスマートなキャッシュレス生活を楽しみましょう。
コメント