CIC(信用情報機関)に対して信用情報の書面開示を請求する際、「どんな封筒を使えばいいの?」「チケットの扱い方は?」など、初めての方には分かりにくい点が多いものです。本記事では、セブンイレブンで開示利用券を購入した方がスムーズに手続きを完了できるよう、具体的な流れと注意点を解説します。
クレジットガイダンスは同封する必要があるか?
CICに書面で開示請求を行う場合、「クレジットガイダンス」そのものの同封は不要です。ただし、CICの公式サイトから印刷する「申請用紙(信用情報開示申込書)」は必須ですので、これを間違えないようにしましょう。
申込書には本人確認書類のコピーと開示利用券の添付が必要です。「ガイダンス」は確認用の読み物に過ぎません。
開示利用券の郵送方法:セブンのチケット袋で問題ない?
セブンイレブンで購入した開示利用券(マルチコピー機で発行されるチケット)は、そのまま「申込書に貼り付けて」郵送する必要があります。チケット袋やレジ袋に入れて同封するのはNGです。
貼り付ける位置は申請書に明記されている「開示利用券貼付欄」に、テープや糊でしっかりと固定してください。
封筒のサイズに決まりはあるか?
封筒のサイズに厳密な指定はありませんが、定形郵便サイズ(長形3号など)で十分です。重要なのは、中に入れる書類が折らずに入るかどうかではなく、すべての必要書類が揃っていて破損せずに送れることです。
あまりに小さな封筒や、薄すぎて破れやすいものは避け、しっかりと糊付け・テープ止めをして送付しましょう。
速達で送ると到着まで何日かかる?
速達郵便を利用した場合、通常は翌日〜翌々日に到着します(土日・祝日を除く)。たとえば月曜日に出せば火曜か水曜に届くケースが一般的です。
ただし、郵便局の集荷時間や地域差によってはさらに1日要することもあるため、確実に翌日配達を希望する場合は午前中の差出を推奨します。
出し忘れを防ぐ! 書類チェックリスト
- 開示申込書(記入済み)
- 本人確認書類のコピー(免許証、マイナンバーカード等)
- 開示利用券(申込書に貼付)
- 返信用封筒(不要ですが、返送を急ぐ場合はレターパックなど同封も可)
上記が揃っているかを確認してから封入・送付しましょう。
まとめ:初めてのCIC書面開示でも安心して送付できる準備とは
CICへの書面開示請求は、書類の準備と郵送方法を理解していれば難しくありません。申込書・本人確認書類・開示利用券の3点セットが揃っていれば、封筒の大きさやチケット袋の使用に不安を抱える必要はありません。
この記事を参考に、安心して速達での送付を行いましょう。
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