Amazonでのお買い物専用にクレジットカードを作りたいというニーズは年々増えています。中でもゆうちょ銀行の「JP BANK カード」は、郵便局を利用している方には使いやすく親しみのある選択肢です。今回はAmazon利用に適したJP BANK カードの選び方や発行条件についてわかりやすく解説します。
JP BANK カードの基本情報と特徴
ゆうちょ銀行が発行する「JP BANK カード」は、三井住友カードとの提携により発行されるクレジットカードで、VISAブランドを中心に展開されています。
主な種類は以下の通りです。
- JP BANK カード(一般・クラシック)
- JP BANK カード ゴールド
- JP BANK JCBカード(JCBブランド)
いずれもAmazonで利用可能で、特にVISAまたはJCBブランドを選べば問題なくショッピングに利用できます。
Amazonでの利用に向いているカードタイプ
Amazonでの利用を前提とする場合、「還元率が高いカード」や「安心して使えるブランド」を選ぶことがポイントです。
JP BANK カード(VISA)はAmazonのすべての支払いに対応しており、ポイント還元も一般的な水準である0.5%が付与されます。ただし、Amazon Mastercardのような1.0%以上の還元はないため、あくまで「JP BANKにこだわりたい人向け」です。
還元を重視したい場合は、Amazon Mastercardや楽天カードも候補に含めましょう。
クレジットカード作成に必要な条件
ゆうちょのキャッシュカードを持っている=誰でもクレジットカードが作れる、というわけではありません。
JP BANK カードの発行には所定の審査があり、以下のような条件があります。
- 満18歳以上(高校生除く)
- 本人または配偶者に安定した収入がある
- クレジットヒストリーに大きな問題がない
学生や専業主婦でも申込は可能ですが、審査に通るかどうかは個人の信用状況によって異なります。
ポイント還元と日常利用のコツ
JP BANK カードのポイントは「わくわくポイント」として貯まり、ギフトカードなどに交換可能です。Amazonでの還元率は一般的ですが、公共料金の支払いなどと併用することで効率よく貯めることもできます。
また、三井住友カード会員向けアプリ「Vpass」を使えば、支払状況の確認や明細チェックもスマホで簡単に行えます。
JP BANK カードとAmazonを賢く使い分ける
Amazon専用のカードとしてJP BANK カードを活用するのは便利ですが、もしAmazonのヘビーユーザーであれば、Amazon Mastercardと併用することでポイント面ではよりお得になります。
「JP BANKで管理したい」「給与振込口座と合わせたい」などのニーズがあれば、ゆうちょカードは十分実用的です。
まとめ:AmazonでJP BANK カードを使うなら審査と条件をチェック
ゆうちょ銀行のクレジットカードはAmazonでも問題なく使える汎用カードです。キャッシュカードを持っているだけでは発行はできませんが、一定の信用と収入があれば申請可能です。
Amazonの利用が多い人は、ポイント還元の高い他社カードと使い分けることで、さらにお得なショッピングが可能になるでしょう。
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