みずほ銀行のネット口座開設で通帳やカードは届く？インターネット支店の証明書類対策も解説

スマートフォンやPCから簡単に申し込める「みずほ銀行のネット口座開設」。便利な反面、「通帳は届く？」「インターネット支店では通帳がないと聞いたけど、証明書類としては何を出すの？」といった疑問を抱く人も多いでしょう。本記事では、みずほ銀行のネット口座開設の流れと、各種証明書類が必要なシーンでどう対応すべきかをわかりやすく解説します。

ネット口座開設後に届くもの：支店タイプによって異なる

みずほ銀行の口座開設には、「通常支店（紙の通帳あり）」と「インターネット支店（通帳なし）」の2種類があります。それぞれの違いにより、郵送されるものが異なります。

たとえば、通常支店を選んだ場合、後日「通帳」「キャッシュカード」「口座開設のお知らせ」などが1〜2週間以内に自宅へ届きます。一方、インターネット支店では通帳は発行されず、キャッシュカードと初期設定通知のみが届きます。

インターネット支店では通帳がない？証明書が必要なときはどうする？

公的手続きや会社への口座情報提出などで「口座の写し」が必要になる場面では、通帳がないインターネット支店ではどうすればよいのでしょうか？

代替書類としては以下の方法があります。

• 「口座開設のお知らせ」の書面（口座番号・支店名が記載されている）
• みずほダイレクト（ネットバンキング）からの印刷画面（残高照会や取引明細など）
• キャッシュカードの画像＋口座情報記載の書類をセットで提出

企業や自治体によっては、ネット口座開設後に届く「口座開設通知書」のコピーでOKとされるケースがほとんどです。心配な場合は、提出先に「通帳が発行されない口座だが、どの書類で代用可能か」を確認するのが確実です。

インターネット支店と通常支店のメリット・デメリット比較

ネット開設を検討する際に知っておきたい両支店の特徴を整理しました。

たとえば、「日常的に支店に行く必要がある」「紙の通帳で管理したい」という人は通常支店がおすすめです。一方で、「完全にスマホ・ネットで管理したい」「通帳は不要」という方にはインターネット支店が便利です。

開設後のアプリ設定も忘れずに

口座開設が完了したら、「みずほWallet」や「みずほ通帳アプリ」「みずほダイレクトアプリ」などの公式アプリも活用しましょう。

• 残高照会
• 取引履歴の確認
• 振込・振替操作
• ログイン後の画面を証明書として印刷

アプリにログインした画面をスクリーンショットやPDFで保存しておくと、口座の存在証明として提出しやすくなります。

まとめ：通帳なしでも問題なし。証明書類は代替可能

みずほ銀行のネット口座開設では、選ぶ支店によって通帳の有無が異なります。インターネット支店では通帳は発行されませんが、各種証明が必要な場合はキャッシュカードや開設通知、ネットバンキング画面の印刷で対応可能です。

自分の利用スタイルに合わせて支店タイプを選び、開設後はアプリと通知書類を上手に活用することで、通帳なしでも安心して運用できます。