オンラインショップで決済後にキャンセルして「返金完了」と表示されたのに、数日後にまた引き落としがかかった――といったケースは少なくありません。特にVisaデビットカードでの支払いであれば、返金処理や銀行での対応に理解が必要です。この記事では、手続きの流れ・考えられる原因・あなたがとるべきステップを整理します。
返金処理の仕組み:デビットカードの場合
まず、デビットカードで支払った場合の返金プロセスは「即時返金」ではなく、店舗が返金依頼を出してからカード発行会社・銀行を通じて処理されるため、通常は数営業日以上かかることがあります。([参照]デビットカード返金の目安)
実際に“7~10営業日”が一つの目安とされており、入金反映されるまでさらに銀行の処理時間・休日を跨ぐ影響もあります。
キャンセル&返金表示後に再引き落としが起きる理由
あなたの例で「10/26に注文→キャンセル→返金完了表示→10/31に再び引き落とし」という流れになっている場合、以下のような原因が考えられます。
- 店舗側の返金処理が完了しておらず、処理途中で再請求が発生した。
- 銀行の返金処理タイミングにズレがあり、「返金」と「本来の引き落とし」が逆転・重複して反映された。
- あなたが支払った“注文額”と“実際の請求額”が異なり、店舗が注文修正を行ったうえで新たに請求した。
このようなケースでは「返金完了」という表示だけで安心せず、銀行口座の明細・カード明細をよく確認することが重要です。
具体的な確認ステップと日数の目安
まず取るべきステップは次の通りです。
- ショップの注文履歴・キャンセル履歴・返金通知を確認。
- カード明細に「返金」+「再請求」の両方が出ているかを確認。明細が出ていなければ銀行に問合せ。
- 引き落とし日に近く、銀行処理の入金反映に“1~2週(営業日数)”かかるという目安をもつ。([参照]同上)
- 再引き落としがあるなら、ショップおよびカード発行銀行それぞれに「異議申立て(チャージバック)」可能か確認。
[参照]Visa:チャージバックの説明
例えば、ショップが10/28に返金依頼を出し、カード発行銀行および決済ネットワークで処理されて10/31に“再請求”が走ったというようなタイムラインもよくあるため、入金反映に“最大2週間”ほどの余裕をもつと安心です。
どのタイミングで銀行に連絡すべきか?
通常、返金表示後でも口座に入金が見えない場合、次のような時点で銀行またはカード会社に連絡するのが適切です。
- 返金表示から**10営業日以上**たっても入金がない場合。
- 再引き落としされた金額が“注文額+キャンセル料など”と明細が一致しない場合。
- 店舗に問い合わせても明確な説明が得られない、または店舗が回答できない場合。
カード発行会社に「重複請求・返金未反映」の旨を伝え、相談窓口で状況を説明し、チャージバックの可能性も含めて確認しましょう。
まとめ
結論として、オンラインショップでVisaデビットカード決済後にキャンセルし「返金完了」と表示されたにもかかわらず再引き落としされた場合、返金処理に数営業日~2週間程度のタイムラグがあることをまず理解しましょう。再引き落としがあるなら明細をよく確認し、10営業日以上経っても入金がなければカード発行銀行などに問い合わせることをお勧めします。焦らず時系列を整理することで、安心して対応できます。


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