インターネット上でのクレジットカード決済が必須なサイトが増える中、クレジットカードを持っていない人や、セキュリティ面が不安な人にはVプリカという選択肢があります。特に「GAPオンラインショップ」のようにクレジットカードしか対応していないケースでは、Vプリカが役立ちます。今回はVプリカとVプリカギフトの違いや、購入・利用方法について分かりやすく解説します。
Vプリカとは？基本をおさえよう
Vプリカはライフカード株式会社が発行するネット専用のVisaプリペイドカードです。通常のクレジットカードと同様にカード番号・有効期限・セキュリティコードが発行され、これを入力することで多くのVisa対応ネットショップで使えます。
チャージ式で、残高の範囲内で利用できるため使い過ぎの心配もありません。本人確認不要で即日発行できる点も手軽さの理由です。
VプリカとVプリカギフトの違い
初めて利用する方には「Vプリカギフト」が適している場合もあります。主な違いは以下の通りです。
| 項目 | Vプリカ | Vプリカギフト |
|---|---|---|
| アカウント登録 | 必要 | 不要 |
| 利用期間 | 制限なし（有効期限あり） | 購入後1年間 |
| チャージ可否 | 可 | 不可 |
| 再発行 | 可 | 不可 |
「まず試してみたい」「一度きりの利用予定」という場合は、Vプリカギフトがシンプルでおすすめです。
Vプリカギフトの購入方法
Vプリカギフトは、コンビニ（ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど）のマルチコピー機やPOSレジで購入できます。専用のカードが出てくるわけではなく、購入後に発行されるシリアルコードを専用サイトで登録することで使えるようになります。
たとえばファミリーマートではFamiポートを操作して、「プリペイド」→「Vプリカギフト」を選択、金額（例：3000円、5000円など）を指定してレジで支払います。
オンラインショッピングでの使い方
登録が完了したら、ネットショップでのクレジット決済画面で、Vプリカのカード番号・有効期限・セキュリティコードを入力するだけで決済できます。クレジットカードとして処理されるため、「Visa対応」と記載されているショップなら原則利用可能です。
GAPオンラインショップなどでも通常のクレジットカードと同様に入力するだけでOK。残高が不足していないかを事前に確認しましょう。
注意点とよくある誤解
Vプリカは便利ですが、以下のような注意点もあります。
- 一部の海外サイトや月額課金制サービスでは利用できない場合がある
- 返金が発生する場合は、Vプリカ口座への戻しになる
- 有効期限があるため、放置しないことが重要
また、「リアルカードがない＝使えない」と誤解されがちですが、ネット決済専用であるためリアルカードは不要です。
まとめ：初めてならVプリカギフトからのスタートもおすすめ
Vプリカは、オンライン決済においてクレジットカード代替として非常に便利なサービスです。特に「GAPのオンラインショップで一度だけ使いたい」というようなケースでは、手軽に使えるVプリカギフトが適しています。
アカウント登録不要で購入後すぐに使える点も魅力で、金額の使い切り型というのも初心者には安心です。今後もネット決済の利用があるなら、Vプリカへのステップアップも視野に入れてみましょう。
コメント