イオンカードの更新で古いカードはどうする？WAONポイントや機能の引き継ぎ方法を徹底解説

イオンカードを長く利用していると、定期的に「更新カード」が送られてきます。このとき、古いカードの扱いやWAON（ワオン）ポイントの移行について、戸惑う方も少なくありません。この記事では、イオンカードの更新に伴う手続きや注意点、WAONの移行方法について、わかりやすく解説します。

イオンカードの更新とは？どんなときに届く？

イオンカードは、有効期限が近づくと自動的に新しいカードが登録住所に送付されます。これがいわゆる「更新カード」で、通常は期限月の前月〜当月中に届くことが一般的です。

更新は自動で行われ、年会費無料のカードであれば特別な手続きは不要です。新しいカードには、旧カードの情報が基本的に引き継がれています。

ただし、一部サービス（WAONなど）は再設定や手動の引き継ぎが必要な場合があります。

イオンカードに搭載されているWAON機能は、新しいカードには自動的に引き継がれません。そのため、旧カードから新カードへの移行手続きが必要です。

WAONの移行には、イオン店舗に設置されている「WAONステーション」や「イオン銀行ATM」を使う方法があります。店頭でスタッフに相談することも可能です。

実例として、旧カードをWAONステーションにタッチし「会員情報移行」→「新カードにタッチ」で手続きを完了できます。この作業を行わないと、新しいカードでWAONが使えず、旧カードの残高も戻ってきません。

WAONの移行が完了し、新しいカードが有効化された後であれば、旧カードは原則として破棄して問題ありません。ただし、個人情報が含まれているため、はさみでICチップ部分と磁気部分をカットしてから処分するのが安全です。

特にWAONの移行を忘れていると、残高やポイントが無駄になるので要注意です。処分の前に、WAON残高とポイント移行が済んでいるかを確認しましょう。

WAONの移行を行わないまま旧カードを破棄した場合、原則として残高やポイントの補償は受けられません。WAONは電子マネーであり、現金と同様に取り扱われるため、紛失や破棄には十分注意が必要です。

ただし、事情によってはイオングループのサポート窓口に問い合わせることで、対応してもらえる場合もあります。旧カードがまだ手元にあるなら、移行手続きを速やかに行いましょう。

公式サイトやWAONアプリ、またはイオンカード会員専用ページからも情報を確認できるため、困ったときは活用してみてください。

WAON機能付きの旧カードは、WAON移行後には再利用できなくなりますが、状況によっては一時的な予備カードとして保管しておく人もいます。ただし、ICチップを無効化する目的でハサミなどで切ってから保管することが望ましいです。

また、一部の提携サービスではカード番号の更新が必要な場合があるため、新しいカード番号に伴う再登録を忘れないようにしましょう。

例として、公共料金の引き落としやネット通販サイトの登録カード情報を新カードに更新する必要があります。

イオンカードの更新後に必要な手続きとして、WAONの移行は見逃せません。WAONステーションやATMを使えば簡単に手続きできますが、移行を忘れると残高やポイントを失うリスクもあるため、注意が必要です。

また、旧カードは個人情報が含まれるため、安全に処分することが重要です。新しいカードを受け取ったら、WAON移行と各種情報の再登録を済ませて、快適にカードライフを続けましょう。