生命保険に加入する際には、健康状態や既往歴などを伝える「告知」が必要です。しかし、告知と診査(医師による健康チェック)の日が別々になる場合、実際の「告知日」がいつになるのか混乱する方も多いでしょう。本記事では、生命保険における告知日と診査日の違い、そして告知日が保険契約にどのような影響を与えるのかを詳しく解説します。
生命保険における「告知日」とは?
保険の告知とは、保険契約を結ぶ前に自分の健康状態を保険会社に伝える行為です。この告知は、申込書に記載したり、オンライン上で入力したりする形で行われます。
一般的には、申込時点で告知を行った日=「告知日」とされるのが通常です。
つまり、申込書やWebフォームで健康状態に関する質問に答えた日付が告知日となるケースが大多数です。
医師による診査がある場合、告知日はいつになる?
医師による診査(嘱託医の面談や血液検査など)がある保険では、「告知」と「診査」が別日に行われることが多いです。
この場合、保険会社が定める正式な告知日は「告知書の記入日」となるのが一般的です。つまり、Webや紙面で告知書を記入した日(今回の例では10日)です。
ただし、診査と告知を一体として扱う保険会社もあるため、保険商品や会社によっては診査日(今回の例では17日)を「告知日」として扱う場合もあります。
実際の保険審査で重視されるのはどちらか?
実務上では、以下の2パターンが見られます。
- 分離型:告知と診査が独立しており、告知書を提出した日が「告知日」
- 一体型:診査も含めて「告知完了」とみなされ、診査日を「告知日」とする
したがって、自分が申し込んだ保険商品がどちらの方式を採用しているかを確認することが大切です。
契約成立の判断基準となる重要な日付ですので、分からない場合は保険会社または保険代理店に直接問い合わせるのが確実です。
告知日に関する注意点とトラブル防止策
告知日や診査日をめぐるトラブルを防ぐためには、以下のような点に注意しましょう。
- 告知内容は正確かつ最新の情報を記入する(診査前後で健康状態に変化があった場合は再告知が必要)
- 診査日と告知日が離れている場合、健康状態の変化がないか再確認する
- どの時点で契約が成立するのかを明確に確認しておく
特に、契約締結前に病気やケガなどがあった場合、それを伝えていなければ告知義務違反とされるリスクがあります。
まとめ:告知日は「申込時の記入日」が基本。ただし診査日を優先するケースも
生命保険における告知日とは、通常は健康状態を申告した日(申込日)を指しますが、医師による診査を伴う契約では診査日が告知日とされる場合もあるため注意が必要です。
保険会社によって運用が異なるため、疑問がある場合は必ず事前に問い合わせて確認しましょう。トラブルを防ぎ、万一の備えを確実なものにするために、正しい理解が大切です。
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