楽天銀行のデビットカードは、Visa・JCB・Mastercardなど複数のブランドが選べますが、ブランド変更を行うと旧カードは無効となり、新しいカード番号が発行されます。本記事では、サブスクリプションサービスの支払いが新カードに自動で引き継がれるのか、また必要な手続きについて解説します。
ブランド変更するとカード番号が変わる
楽天デビットカードでブランド変更を行うと、新しいカード番号・有効期限・セキュリティコードが付与され、旧カードは利用停止となります。
これは単なるデザイン変更ではなく、新規発行に近いため、以前のカードに登録していた情報は基本的にそのままでは使えません。
サブスク支払いは自動で引き継がれない
NetflixやSpotify、Amazonなどの月額サービス(サブスクリプション)は、登録されているカード情報に基づいて毎月自動引き落としを行っています。
そのため、楽天デビットカードのブランド変更によりカード番号が変わると、旧カードに登録していたサブスク支払いはそのままでは引き継がれません。多くのケースで、次回の支払い時に決済エラーが発生します。
必要な対応と手順
ブランド変更後にスムーズにサブスクを利用し続けるためには、各サービスの会員ページから新しいカード情報を再登録する必要があります。
- Netflix: アカウント設定 → 支払い情報を更新
- Amazonプライム: アカウントサービス → お支払い方法 → カードの追加
- Spotify: アカウント → サブスクリプション → 支払い情報の変更
これらの変更はブランド変更手続き完了後、旧カードが停止される前に行うのがベストです。
更新を忘れるとどうなる?
カード情報の更新を行わないまま次回決済日を迎えると、決済エラーでアカウントが一時停止されたり、サービスが停止する可能性があります。
たとえば、Amazonプライムは支払いが確認できないと自動的に会員資格を停止します。その後、カード情報を更新すれば再開できますが、期間中の特典が利用できなくなる恐れがあります。
楽天銀行からの通知にも注意
ブランド変更手続き後、楽天銀行から新カード発行や旧カード失効についての案内がメールやアプリで届くため、通知を見逃さないことも重要です。
また、楽天銀行デビットカードは一部のサービスで利用できないブランドもあるため、希望するブランドが対応しているかも確認しておきましょう。
まとめ
楽天デビットカードのブランド変更を行った場合、サブスク支払いは基本的に自動で引き継がれません。カード番号の変更により、各サービスでの支払い情報を手動で更新する必要があります。スムーズな利用継続のためには、ブランド変更後すぐに対応するのがおすすめです。
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