三井住友カードの無料チューリッヒ入院保険は自動終了？期間満了後の手続きや注意点を解説

クレジットカードに付帯する無料保険サービスは、手軽に利用できる一方で、契約内容や更新条件について誤解が生じやすい点もあります。この記事では、三井住友カード会員向けに提供されている「チューリッヒの無料入院保険」の仕組みと、保険期間終了後の手続きの要否について詳しく解説します。

三井住友カードとチューリッヒ保険の提携サービスとは

三井住友カードでは、カード会員向けにチューリッヒ保険会社と提携し、期間限定で無料の入院保険を提供するキャンペーンを実施することがあります。

この保険は事前の申込手続きが必要であり、対象となるのは基本的に個人カードの会員本人です。補償内容は、入院1日あたり3,000円〜5,000円（商品によって異なる）などとなっており、あくまで簡易的な入院補償が主となります。

この無料保険は「定められた期間で満了となり、通常は自動継続されません」。つまり、更新の手続きがなければ満期終了となり、保険料が発生することもありません。

ただし、満期直前に継続の有料プランへの案内や勧誘が届くこともあるため、「継続しない場合は特に何もしなくて良い」とされているか確認しておくことが重要です。

一般的にチューリッヒの無料入院保険は、自動解約型のため、満期終了時点で保険契約は終了します。これにより、カード会員が何か手続きを行う必要は基本的にありません。

ただし、以下のようなケースには注意が必要です。

このような場合は、解約手続きを行わないと保険料が引き落とされることがあります。

三井住友カードのVpass（会員サイト）や、チューリッヒの契約者専用ページから、契約中の保険内容や保険期間の終了日を確認することができます。

また、チューリッヒ保険公式サイトやカスタマーサービスに問い合わせることで、契約内容の詳細や自動継続の有無も確認可能です。

無料期間終了前に「このまま継続すると有料になります」といった案内が届く場合があります。放置しても契約が更新されないのが基本ですが、心配な方は明確に「継続しない」意思を連絡しておくことをおすすめします。

中には、メールのリンクをクリックするだけで継続意思を示したことになる場合もあるため、慎重に確認しましょう。

三井住友カード会員向けに提供されるチューリッヒの無料入院保険は、契約期間満了で自動終了するのが一般的です。特別な手続きが不要な場合も多いですが、念のため加入時の条件や継続案内の内容をチェックし、安心して利用することが大切です。

保険は加入したことを忘れてしまいがちですが、定期的に契約状況を確認する習慣を持つことで、不要な保険料の発生や重複加入を避けることができます。