「引き出しからジャパンネット銀行のカードが出てきたけど、もうPayPay銀行に変わってるんじゃ…？」と思った方へ。古いカードでも口座は使えるのか？移行手続きは必要なのか？実際の流れをわかりやすく解説します。
ジャパンネット銀行はPayPay銀行へと名称変更
ジャパンネット銀行は2021年4月に正式に「PayPay銀行」へ商号変更されました。運営会社やシステムはそのままで、口座番号・支店番号も引き継がれています。
したがって、ジャパンネット銀行時代に作った口座はPayPay銀行の口座として引き続き有効です。
古いカードは使える？再発行は必要？
古いジャパンネット銀行のキャッシュカードも、磁気情報が有効な限りそのまま使用可能です。ただし、カードに記載されている「ジャパンネット銀行」の表記が気になる方や、ICチップ未対応の旧型カードであれば、PayPay銀行の新デザインに再発行するのもおすすめです。
再発行には手数料1,100円（税込）がかかる場合がありますが、カード破損などの理由であれば無料のケースもあります。
残高ゼロでもログインは可能
もし口座に残高がなかったとしても、口座自体が解約されていなければ、PayPay銀行公式サイトやアプリからログインが可能です。
ログイン時には、口座番号や店番号（カード表面に記載）とログインパスワードが必要です。もしパスワードを忘れている場合は「ログイン情報の再設定」ページから手続きを行いましょう。
ログインできない場合の対処法
- パスワードを忘れた場合：本人確認書類と登録電話番号があれば、オンラインでの再設定が可能です。
- 住所変更していた場合：登録情報が古いと郵送物が届かないこともあるため、カスタマーサポートに連絡しましょう。
- 長期間利用していない場合：残高ゼロ＆長期間放置だと自動的に解約されるケースもあるため、念のため確認を。
不要ならそのまま放置でもOK？
PayPay銀行の口座は年会費無料なので、特に使わなくても維持費はかかりません。ただし、万が一の情報流出リスクなどを避けたい場合は、明確に解約手続きを行うと安心です。
解約はオンラインまたは書面で対応可能で、残高がゼロであればスムーズに完了します。
まとめ
古いジャパンネット銀行のカードが見つかっても、基本的にはそのままPayPay銀行口座として使えます。再発行やログイン情報の再設定も可能なので、必要であれば活用を再開するのも一つの選択です。
もし使わないなら放置もOKですが、不安がある場合はサポートに問い合わせて口座の状態を確認してみましょう。
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