PayPay銀行のデビットカードやPayPay残高で日々の買い物を完結している方にとって、支出の自動管理は大きな課題です。実は、それらのデータを連携して自動で家計簿を作ってくれる便利なアプリがいくつかあります。この記事では、PayPay銀行やPayPayとの連携に対応した家計簿アプリとその特徴を徹底解説します。
PayPay銀行・PayPay対応の家計簿アプリは存在する?
結論から言うと、PayPay銀行およびPayPay残高の利用履歴を自動取得できる家計簿アプリは存在します。代表的なものに「マネーフォワードME」「Zaim」「OsidOri」などがあります。
これらのアプリは、銀行や電子マネーとの連携が豊富で、アプリ内で自動的にカテゴリー別に仕分けまでしてくれるので、毎月の家計管理が非常にスムーズになります。
おすすめアプリ1:マネーフォワードME
マネーフォワードMEは、家計簿アプリの中でも連携数がトップクラスで、PayPay銀行にも対応しています。PayPayは直接連携には非対応ですが、クレジットカード連携や銀行口座を経由することで利用履歴を取得可能です。
食費や日用品費などのカテゴリも自動振り分けされ、予算機能やレポート機能で節約の習慣づけにぴったりです。プレミアムプラン(有料)では連携数無制限やグラフ分析も可能です。
おすすめアプリ2:Zaim
ZaimもPayPay銀行に対応しており、視認性の高いUIが魅力。PayPay自体とは直接連携できませんが、カード経由の履歴を把握できます。
レシート撮影にも対応しており、使い分けすれば現金支出も含めた家計全体の把握ができます。自動連携と手入力を組み合わせたハイブリッド管理におすすめです。
おすすめアプリ3:OsidOri
OsidOriは夫婦やパートナーと一緒に家計管理ができるアプリで、PayPay銀行にも対応。支払いを共有したいカップルや家族に人気です。
「私費」「共通費」を分けて入力・集計できるため、共同生活での支出を明確に管理できます。シンプルで使いやすいデザインも魅力です。
PayPay残高自体の履歴を管理する方法
PayPayの履歴は現時点で主要な家計簿アプリとは直接連携できないことが多いため、PayPayアプリ内の利用履歴画面を確認するか、定期的にスクショやCSVエクスポートを使って管理する方法が現実的です。
また、PayPayカードやPayPay銀行口座を支払い元に設定している場合は、そこから履歴が反映される可能性がありますので、支払い元を統一することもおすすめです。
食費や日用品費を自動で分類できるか
マネーフォワードやZaimなどでは、AIによる自動仕分け機能があるため、「コンビニ」「スーパー」「ドラッグストア」などから自動的に「食費」「日用品費」へ振り分けられます。
ただし、PayPay経由の履歴は摘要に店舗名やカテゴリ情報が不足するケースもあり、最初は多少手直しが必要なことも。とはいえ、継続するうちに学習されるので精度は向上します。
まとめ:PayPay銀行・PayPayユーザーこそ家計簿アプリを賢く活用
PayPay銀行とPayPayの利用が中心であっても、連携可能なアプリを活用すれば、食費・日用品費などの毎月の支出を自動的に可視化できます。
特に「マネーフォワードME」「Zaim」「OsidOri」などは使いやすく、初めての方でも無理なく続けやすい設計になっています。ぜひ自分のスタイルに合ったアプリを見つけて、家計の見直しと節約を始めてみましょう。
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