PayPay証券からゆうちょ銀行へ3000万円出金する際の限度額と手数料|SBI証券との比較も解説

貯金

PayPay証券で30年かけて3千万円を積み立てた後、その資金をゆうちょ銀行へ振り込む場合の実際の限度額や手数料について解説します。ついでに、SBI証券など他社との比較も行います。

PayPay証券の出金限度額と振込手数料

PayPay証券から銀行口座へ出金する際のメイン手数料は以下の通りです。

振込先 3万円未満 3万円以上
みずほ銀行 110円 220円
その他銀行(ゆうちょ含む) 275円 385円

出金上限額自体はありませんが、銀行や証券口座の都合や出金日ごとの処理時間に制限されるため、短期間でまとめて大金を動かす際には確認が必要です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

PayPay銀行を経由した場合のメリット・上限

PayPay証券では、PayPay銀行口座への自動出金やチャージ機能があり、この場合振込手数料は無料です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

しかしPayPay銀行からさらにゆうちょへ移す場合は、PayPay銀行の振込限度や手数料規定が適用されます。

ゆうちょ銀行の受取制限とPayPay銀行から送金

ゆうちょ銀行へは他行扱いとなり、PayPay銀行からの振込1件は50万円までがPayPayの送金上限です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

PayPay銀行とゆうちょ間は他行扱いとして、月1回の無料枠以降は100円/回の手数料が発生します :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

SBI証券からゆうちょ銀行への出金条件

SBI証券の場合、出金手数料は無料で、ゆうちょ銀行など任意の口座に出金可能です :contentReference[oaicite:4]{index=4}。

出金限度額は原則として口座残高まで。リアルタイム出金をSBI新生銀行口座に指定した場合500万円/日、3回/日の上限があります :contentReference[oaicite:5]{index=5}。

シナリオ別まとめ表

ルート 振込限度 手数料
▶PayPay証券→ゆうちょ直接 特になし 385円/件(3万円以上)
▶PayPay証券→PayPay銀行→ゆうちょ PayPay送金50万円/回 PayPay→ゆうちょ:100円/件
▶SBI証券→ゆうちょ 口座残高まで、リアルタイム出金500万円/日 無料

おすすめのルートは?

一度に大口出金するなら、SBI証券経由が手数料も安くスムーズです。

PayPay証券利用者でゆうちょ受取を希望するなら、PayPay銀行を経由し、送金50万円ずつ分けて振り込み、手数料は100円/件が目安です。

まとめ

PayPay証券→ゆうちょ銀行に一括で出金したい場合は、385円/件の手数料を理解した上で数回に分けて手続きできます。一方、SBI証券利用だと手数料無料で500万円までリアルタイム出金可能なので、大口の受取では併用を検討する価値があります。

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