エポスカードを利用している中で、セキュリティコードの連続入力ミスなどによりカードがロックされてしまうケースがあります。カードのロック後は利用停止となり、再発行の手続きが必要になりますが、再発行後に「カード番号やセキュリティコードはどうなるのか」という点について不安を感じる方も多いでしょう。
エポスカードの利用停止とロックの違い
エポスカードでは、一定回数以上セキュリティコードを誤入力するとセキュリティ上の観点から一時的に利用が停止されます。この場合、カードそのものが不正利用の可能性ありと判断され、ロックが解除されない限り継続利用はできません。
この状態になると、基本的には「再発行」が案内され、再度カードを入手する必要があります。再発行には明確な理由が必要とされます。
再発行時に選択する理由とその違い
エポスカードの再発行手続きでは、以下の理由から選択が求められます。
- カード紛失
- カード破損・汚損
- 名義変更
- 磁気不良
今回のようなセキュリティコード入力ミスによるロックは、上記の「紛失」や「破損」には該当しませんが、実務上は「カード破損」や「磁気不良」で申請しても受理されるケースが多く見られます。
カード番号とセキュリティコードは変更される?
再発行理由によっては、カード番号がそのままのケースと変更されるケースがあります。
一般的に「カード紛失」や「不正利用の疑いによる再発行」では、セキュリティを考慮してカード番号およびセキュリティコードの両方が変更されます。一方、「破損・汚損」や「磁気不良」といった理由での再発行では、カード番号は同じでもセキュリティコードのみ新しくなることがあります。
どの選択肢を選べばよいか?
カード番号を変更したくない、つまり公共料金などの支払い設定をそのまま維持したいという場合は、「磁気不良」や「破損・汚損」での申請を選ぶのが無難です。これにより、カード番号は維持される可能性が高いです。
ただし、エポスカード側の判断によっては、セキュリティ強化のために番号も変更される場合があります。再発行申請前にカスタマーセンターへ問い合わせて確認することが確実です。
実際の体験談:再発行後にどうなったか
ある利用者はセキュリティコードの誤入力でカードロックとなり、「磁気不良」で再発行を申請しました。結果として、カード番号はそのままでセキュリティコードのみが変更され、新しいカードが1週間ほどで届き、再び利用できるようになったとのことです。
このような事例を踏まえると、「再発行=すべて変更」とは限らず、理由や状況によって対応は異なることが分かります。
まとめ:カード再発行時のポイントを押さえて安心対応を
エポスカードがセキュリティコードのミスでロックされた場合は、再発行が必要になりますが、選択する理由や再発行の内容によってカード番号やセキュリティコードの取り扱いが異なります。
確実な対応をするには、申請前にエポスカードのカスタマーサポートへ連絡し、「カード番号を変えずに再発行したい」と伝えることが重要です。状況に応じた柔軟な対応が期待できるので、焦らずに正確な手続きを行いましょう。
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